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2008年6月 5日 (木)

ADRって何? その2

ADRと裁判の違いについて

ここでいうADRは、自主交渉援助型(メディエーション)のことを念頭においています。

裁判では
1)当事者それぞれがこだわっていることではなく、裁判官が判断するために必要なことだけを取り出します。

2)感情の点はあまり考慮されません。

3)勝ち負けがつきますので、一方については良い結果でも、他方については悪い結果になります。また双方とも納得がいかない結果になることもあるかもしれません。裁判によりかえって人間関係の溝が深まったという声もあります。

4)基本的に、公開の法廷で行われます。

5)申立費用・弁護士費用等などがかかります。

ADRでは
1)当事者がこだわる事実を広く話し合いの中に含めることができます。

2)実際の争いでは当事者は「感情」の点にこだわっている場合が多いので当事者の感情に着目します。

3)双方が納得行くまで話し合うことを基本としています。 

4)これまでの人間関係が維持できる可能性が高くなります。

5)非公開のため、プライバシーが保てます。

6)弁護士費用等がかからない場合が多いほか、申立料が無料の機関もあります。

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