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2008年7月26日 (土)

思いこみ

 司法書士としては、当たり前で、まあ一般的にも当たり前のこととして通っているかなと思っていても、そうでないことがたくさんあるなと思う今日この頃です。

 犯罪収益移転防止法の施行後、司法書士は一定業務につき、本人確認をして、その記録を作成することになっています。

 そこで、不動産の売買の場面で売主さん、買主さん、双方に本人確認のための免許証を持ってきて下さいというのですが、直接ではなく、不動産業者さんを通じて言ってもらうこともあります。そうすると、夫婦二人で買う場合は、当事者の方が夫婦のどちらか本人確認できればいいと思われて、夫の方だけが免許証を持ってくる、なんて事態が生じたりします。

 司法書士としては、買主=登記権利者が複数ならば、それぞれ別に本人確認するものだし、一般の方もそう思っているだろうと思っていたのですが、必ずしもそうではないんだなとわかりました。「ご夫婦とも持ってきて下さいね」とまで言う必要があるのです。

 同様に、夫婦共有で買う場合に、委任状等に押す印鑑を持ってきて下さいと言うと、1本しか持ってこられなかった、なんてこともあります。

 やっぱり、「夫婦別々の印鑑を1本ずつ持ってきて下さい」と言わなければならないのです。

 日常生活でも、自分勝手な思いこみの結果、困った(汗)という場面は、少なくないので、「こんなことまで言う(説明する)なんて、くどいかも?」と心配しますが、困った事態に直面しないよう詳しく、細かく説明しなくては、と改めて感じます。

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