昨日のブログにかわさきさんから、中立についてコメントを頂きました。
記事とはホントに関係ない、コメントだったので、かわさきさんは、すご~く気になっていたのではないかなと思いました
メディエーターの中立を当事者に説明することについては、先日のケースマネージャー講座で、私も発見?!がありました。
ロールプレイの中で、相手の応諾要請をするときに、メディエーターの説明として「中立で公正」と言われても、相手としては、全然その言葉は魅力的に聞こえない!というようなフィードバックをもらったことでした。
いままで、呪文のように言っていたことだったのに、、、そうだったのか
そして、何らかの要求をされている相手側がつっぱるのは、弱い立場で逃げたいという心境からきていることもある!ということもわかりました。
そして、相手が気になっているのは、味方になってくれるのかどうかであることが!!
そうしたことからすると、かわさきさんが「両方の味方です」と言おうと思っているというご意見は、なるほどと思います。
一方、早稲田の和田仁孝先生のご意見をお聞きすると、日本の現状では、一般の方が法律相談を受ける機会が少なく、ADR機関などに申込みがあっても、事前に両当事者が法律相談を受けていないことが多く、当事者がある種混乱の中にいるので、その混乱をときほぐす役割をADR機関が担うことが多々ある、ということです。(あくまで私のフィルターを通しておりますので、間違っているかもしれませんが。。。)
この点は、私が何回か受けた申込者の問い合わせにおいてあてはまることが多いです。
先日は、問い合わせで「弁護士さんは何をしてくれる人なんですか?」という質問をうけ、これまた衝撃を受けたところでした。
それから、訴訟の場面で言えば、訴える側の勝訴率がかなり高く、裁判の敷居が高いことを鑑みると訴える方としてはかなりの自信と動機がないと訴えないでしょうし、訴えられる方は負け筋のほうが多いのが現状なのではないかと思います。
ADRでもおなじことが起こっているとすると(但し、相隣関係は除きます)、まずADR機関として、相手方に(法律)相談を紹介するなどの工夫をしなければ、弱い立場の方は話し合いのテーブルにつく気はしないでしょう。仮に話し合いがされたとしても、その合意はどうなんだろうと疑問が残ります。
中立の説明ということから、ずれてしまいましたが、私が考えているのはADR機関のあり方として当面、当事者双方から希望があれば事前に(法律)相談を受ける機会を提供することが必要ではないかいうことです。但し、その相談の提供がまた難しいのですが
そして、それを用意することで、メディエーターが両方の味方です、と言わなくともメディエーションに臨んでもらえるようにならないかな~と期待しています。
やっぱり、これからも試行錯誤が続くということが結論ですね(笑)
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