にいがたADRセンター事例検討会
昨日は、高校野球を気にしながら、新潟県司法書士会館で、先日行われた調停についての事例検討会でした。
出席者の皆さんも、そっちに意識がいっております(笑)
出席者は8名
ケースマネージャー、メインメディエーター、サブメディエーターとも10枚以上のシートを出して下さり、多くの指摘をもらうことができました。
ただ、この事例検討会は、調停の実施日からあまり日をおくと、当事者の記憶やその時の感情を呼び出すのが困難だったりするので、なるべく実施日から近いうちに開催するのがいいかもしれません。
この点は、担当者からご指摘頂きました。調停期日の直後におこなった3名での振り返りは今回の事例検討会より盛り上がり、非常に有意義だったそうです。
メインメディエーターに見えないものがサブメディエーターやケースマネージャーには見えていることが多いみたいです。
私のケースでは、ケースマネージャーは同席しないほうがいいかもしれないというふりかえりをしたところですが、まだ調停経験の浅い私たちの場合は、やはり観察者からのふりかえりをフィードバックしてもらうことの方が大事かもしれません。
それから、事例検討会の前に、申込み後、不応諾で終了した場合におくるアンケートについて協議しました。
次回以降、利用する予定です。
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