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2010年3月 6日 (土)

リーガルカウンセリング研修

今日は、午前9:20~午後4:30まで、燕三条メッセピアにて法政大学の中村芳彦先生による「リーガルカウンセリング研修」が開催されました。

主催は、新潟県土地家屋調査士会さんで、司法書士会にも案内を下さったので参加しました。

中村先生は、東京司法書士会の調停センターの助言弁護士もされており、どんなお話を聞くことができるかなと楽しみにしていました。

実はその割には、開始時間を勘違いしていて、朝、遅刻しました。先生すみませんでしたsweat01

今日は、全て座学で先生がパワポをもとに講義下さいました。

久しぶりにマインドマップで講義メモをとりましたが、やっぱりセントラルイメージがどうも上手に書けないなthink

土地家屋調査士会さん用の内容なので、境界紛争を前提としたお話で、弁護士さんとの共同の場面も話題にありました。

心に残ったことは

☆リーガル・カウンセリングは、カウンセリングとは違う。心の問題に深く入り込みすぎてはいけない。

 自分がカウンセリングの勉強をしたときに、司法書士業務とのはざまで悩んだことを思い出しました。

☆リーガル・カウンセリングで「問う」のは?事実の確認

  このへんは、メディエーションとは若干違うなというところ。

  クライエントが何にこだわっているのか?について聞く必要があるというのは肯首できました。

☆ADR代理人としての立場についての理解

 通常の訴訟代理人とは違い、相手方・調停人に対して、対立構造ではなく、自分のクライエントの考え方の整理や理解を助ける役目であったり、調停の場において本人と役割分担をするような役目を担うというお話でした。(私の考え違いがあるかもしれませんが)

 クライエントの視点を広げる手伝いをするようなイメージもあるようです。この指摘は意外でした。メディエーションの場合は、代理人として関与する場合も通常とは違いがあることに気づき(但し、それを理解している代理人はそう多くはないと予想しますが)目から鱗でした!

そして、最後に相談は多いがADRは少ない現状をどうしたらいいか?との問い

これに対しては、

「ADRの拡充・活性化の成否は、眼前の紛争とどう関わるかという一人一人のスタンスで決まってくる。」

「形として調停というより、人々の日常活動そのものがADRであるという状況認識から始めていく必要がある。」

「ソフトウェアーとしての”いつでも、どこでも、誰でもADR”」

なるほど~と思いましたねflair

調停センターへの持込件数にこだわらず、やはり”ADR人”を増やしていくことが結局は近道なんじゃないかなと思いました。

新潟県という地方にいると、周りに指導者となるべき先生方もいらっしゃらないし、保守的だし、杉と男が育たないし(笑)なんて思ってしまいますが、少しずつでも地道に興味を持って頂く方を増やしていく活動を続けていくことが大切なんですね。

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