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2010年3月19日 (金)

書類作成援助での工夫

毎週金曜日は、地元・三条簡裁、三条地裁とも開廷日です。

今日は、地裁の案件のために依頼者の方と一緒に裁判所へ行きました。

司法書士は簡易裁判所の代理権しかないので、本人から聞き取りをした内容を訴状や準備書面に起こして、裁判所に提出します。法廷に立つのはご本人です。

事前の打ち合わせの時に、この文書はこういうことが書いてあり、こういうことを言いたいがために作った書類なんですよ、などと説明をし、法廷で裁判官にこう言われたら、このように答えて下さいなど法廷でのやりとりも説明しておきます。

しかしながら、一般の方は、言葉自体がなじみがなく、背景にある法律もよくわからず、生まれて初めていく裁判所で緊張するせいか、打合せと全く違うことを話すことがしばしばあります。

今日法廷に立った依頼者の方も、打合せと違うことを話してしまいましたbearing

弁護士さんからは、本人尋問・証人尋問の前に、本人とよ~く打ち合わせておいても、当日、本人が全然違うことを言う、という話もよく聞くところです。

司法書士の独自性は、依頼者と共に歩むこと、よりそって問題解決にあたることであると言われます。

私もそうありたいと考え、よく説明し理解して頂けるよう努力しているつもりです。

ただ、実際は私の説明不足のせいか、わかりましたという言葉は出るのですが本人の中では理解しきれておらず、法廷でちょっと違った言い回しをされると、戸惑って本来自分が(法律とは関係なく)考えていることを話してしまうのかな?と予想します。

先日、「問う」「問われる」「考える」「話す」について、いつも以上に考えましたが、司法書士が書類作成援助をする際には、依頼者についてもこれらの能力が試される場面が生じます。

そこを司法書士としてはどうフォローしたらいいのか?まだまだ工夫の余地があるなと考えたところです。

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