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2010年3月28日 (日)

新潟県司法書士会理事会

3月27日(土)は午後から本会で支部長との合同理事会が開催されました。

今回の理事会は、総会に向けて、21年度の事業報告・決算報告、22年度の事業計画・予算を審議する会議です。

私は、にいがたADRセンターの事業報告・事業計画・予算立てを担当しています。

それから、認証に向けて規則を変更する予定なので、趣意書と新旧条文作りも。

ただ、後者はY常任がほとんど作って下さったので、ラクチンでした。

不祥事続きの昨今、司法書士会としても、会の事業体制その他について議論すべきところも多く、例えば、電話相談員の資格についてどうするか?広告規制についてどうするか?債務整理事件の処理に関する指針をどうするか?など重い議題もあります。

新潟県司法書士会の会則80条には、「司法書士会員は、本会及び連合会会則第89条のブロック並びに連合会が実施する研修を受け、その資質の向上を図るように努めなければならない。」という条文があります。

にもかかわらず、全く研修を受けない会員がいるのです。

そのため、研修単位ゼロの会員には電話相談員の資格を与えない方向になりました。

さらに広告規制。このブログでも何回か書きましたし、テレビ(今日のサンデープロジェクトでも宇都宮先生が発言されていました)・新聞でも問題になっている過払いに関するトラブルに対処するためです。

一方、理事の中には、会員の営業活動の自由もあるし、債務整理に関するチラシを東京などの司法書士が他県で配付する行為自体も問題ないという意見があります。

広告の点については、不勉強なことも多いので、昨年、NICOの広報力パワーアップ講座を受講したところです。

この講座は、一般企業さんを主たる対象にした講座です。しかし、学んだことは

・広告と広報とは違う。この講座で力を入れるべきは、広報の方

・広報は、企業の認知度を高め、応援者を増やすことである。

 そして、広報とは、会社の”良い”評判を生み出す活動全てを含む

などなど。

 企業向けの講座でも、電車の中刷り広告が良い方法であるというような話しぶりではありませんでした。

 更に、経営自体についても勉強したいと思い、ドラッカーの本を読み出しているわけですが、その中で

「企業倫理の原点を知る」では

医師・弁護士・組織のマネジメントのいずれであろうと、顧客に対し、必ず良い結果をもたらすと保障することはできない。最善をつくすことしかできない。しかし、知りながら害をなすことはないとの約束はしなければならない。 

とあります。

更に、

私人の悪徳が公共の利益になるなどという思想に基づく社会は、それがいかに論理的で完全であろうとも、その利益がいかに大きくあろうとも、永続することはできない。

とあります。

企業人が尊敬してやまないドラッカーが上記のようなことを説いているのです。

やはり営業自由の名の下に何でもオーケーということには同調できませんね。

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