新潟県司法書士会の研修会でADRにつき話します
明日、5月29日(土)は、三条・メッセピアで、本年度第1回会員研修会があります。
第1講は、生活保護についての講義です。
講師は新潟県庁の新潟県福祉保健部福祉保健課 保護係長 上村 正朗さん
第2講は、私がにいがたADRセンターの運営と実務についてお話しします。
研修時間は1.5時間です。
日司連作成のDVDを見て頂き、全体の流れを知ってもらった後に、にいがたADRセンターの運営についてパワポを使って話します。
レジュメはできているのですが、入江先生の日本行政6月号の記事を読み、う~んと唸ってしまいました。
特に新潟県は楽観的な状況にはなく、これからどうなるかもわからないADRに会の予算を使っていること自体、否定的な方が多いです。
イヤな予感ですが、認証取得後、事業を停止するような事態になったあかつきには、集中砲火が関川一人に来ることは確実です。
このリスクを覚悟でやっているわけです。
ADRについてむやみに、楽観的なバラ色の未来を話すのも無理があるし、どんなことを目標に話したらいいかな?とここ数日考えています。
一つ明確なのは、個人的にはADR・メディエーションを勉強していて、人間総合力が上がったな!ということ。
それは、他の仕事にもいい影響がありました。
それから、これからは、ADRのビジネス需要についてマーケティングしなくてはならないと考えています。
ファシリテーター・吉崎さんから、「顧客創造」と「サービスの商品化」の必要性をお聞きしたのを思い出しています。今からは、この作業に取りかかる必要があるのではないかと思っています。
| 固定リンク
「ADRセンター」カテゴリの記事
- 14条説明動画にできないか?(2019.11.13)
- 新潟県司法書士会 調停センターの新しい規程がほぼ完成(2019.04.01)
- 新潟県司法書士会調停センター主催研修会開催します(2018.10.04)
- まるごともめごと相談会を開催しました(2018.09.03)
- 調停センター主催で所有者不明土地建物問題セミナーを開催(2018.02.09)
コメント