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2010年8月11日 (水)

ADRの効用

新潟県内でADRの研修をしても、最近は特に集まりが悪いのです。同じ方しか出席されず、新人さんもほとんど来ません。

新潟県青司協でも最近は、活動自体が停滞気味に見えます。

新人さんが消極的な原因としては何が考えられるでしょうか?

・競争が激しい中で、自分の事務所の維持で精一杯

・県内、いかんせん県外にまで研修会に出かけ勉強しなくても書籍で調べるだけで十分

・仕事が忙しく、休みはしっかり休みたい。

・家族サービスが必要

などでしょうか。

先日実施したADR案件は、もちろんメディエーションでやっていますが、司法書士の習性で、この場合の法律問題は何が発生して、どんな選択肢が考えられるかについても議論しました。

当事者にはその結果はお伝えすることはないのですが、自分自身、忘れていた知識を思い出したり、他の司法書士の考えを聞くことができたりと、司法書士業務にとっても相当プラスになるなと実感したのでした。

ADR・メディエーションというと「話し合いで解決」というイメージが先行して、そんなことやる必要なしと思われがちですが、あくまで扱っているのは紛争です。よって、日常業務でも出てくる問題を扱いますし、あまり接したことのない事案の場合は、今後の参考になったりします。

経験の少ない新人さんには、とてもよいOJT(On the job traing)になると思うのです。

研修会についていえば、確かに本を調べるだけも十分ですが、県外で最先端の議論や話題に触れることは知的好奇心を満足させることができます。実際、私がリーガルカウンセリングという言葉を知ったのは、関東ブロック神奈川研修会でした。

それ以来、いろんなフィールドに視野が広がり、今に至っています。

昨日話した「遺言」の講義でも、あちこちで経験したこと全てが活かせているなと痛感します。

いろんな活動をしているからこそ、講義のお声もかかるものだと思っています。NICOで学んだとおり「広告」ではなく「広報」をしていると思っています。

新潟県内から出なくとも、優秀で素晴らしい方は複数いるのは十分承知しておりますが、体力のある(!)若いうちから、せっかくの才能を隠して、ひっそりしているのはもったいないと感じます。

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