日司連 消費生活相談セミナー
昨日、8月28日は新潟市のガレッソホールで、日本司法書士連合会主催の「平成22年消費生活相談セミナー」が開催されました。
第1部は、改正特定商取引法・割賦販売法の解説
講師は、静岡県司法書士会の中里功さん
この改正法については、2回ほどいろんなところで講義を聞いているのですが、実際、仕事として受託していないので、まだ実感がわきません。
悪質商法への対処は、旧法時代から、他のクレサラ業務と異なり、広汎な法律知識と気合い(!?)が必要であり、被害回復が難しい種類の仕事のため、及び腰になりがちでした。
反省。。。
しかも、講師からも言及がありましたが、悪質商法は日々新しい形態を生み出し、現在の改正法さえ、すでに遅れている感があるのです。
以前のブログにも書いたとおり、今多い被害は、インターネット取引(出会い系サイトなど)で日本の信販会社ではなく、海外などの決済代行業者がからみ、解決が難しくなっています。
とはいえ、まだクレジット契約の相談もありますので、ちゃんと勉強しておかなくてはなりません!!
第2部は、相談技法
こちらは私が担当しました。今回は、私が東京で学んだクレジット・カウンセリングのスキル等を話しました。
与えられた時間が40分と非常に短いので、参加者のディスカッションの時間が短く、中途半端なことになってしまったのが残念でした。
私の話も15分だけだったので、まだ言い足りないことがありました。
この場で、最後に言いたかったことを書きます![]()
依頼者は、私たち司法書士が考える以上に司法書士の敷居が高いと思っています。ですから、まずはこれまでの苦労をねぎらったり、来たこと自体を認める発言から始めるとよいと考えています。
最初の挨拶の例として、私が普段使う言い回しは、以下のとおりです。
「ここに来るまでに随分勇気が要ったことでしょう。頑張られましたね。今日は来てもらって本当に良かったです。」
でも、こんなこと言うとまた、司法書士会内からは反発が出そうですね![]()
第3部は、パネルディスカッション
パネラーは、新潟県消費者行政課の課長さん、新潟県消費生活センターの相談員さん、当会相談事業部常任理事、第1部講師の中里さんです。コーディネーターは、新潟県のKさん。
印象に残った言葉は、新潟県消費生活センターの相談員さんの「司法書士さんが、どれだけ悪質商法に詳しいか知らなかった。」ということでした。しかも、悪質商法の相談に行った依頼者に、新潟県消費生活センターに相談にいくようにと言った司法書士がいたということでした。
実際、私も含め、どれだけ詳しいかといえば、疑問を持たざるを得ませんね。
そして、真摯に反省しなければなりません。
このことも踏まえ、最後に中里さんから、悪質商法への対処はいばらの道であり、覚悟が必要であるが、多くの司法書士に頑張ってもらいたいという趣旨の発言がありました。
そして、新潟県消費生活センターの所長さんからも、今後、司法書士との連携や情報交換を行っていきたいとのご意見が出されました。
司法書士を紹介したが、ダメだったということにならないように今後とも研鑽しようと思いました。
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