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2010年11月22日 (月)

聴くことがなぜ難しいか?

経済産業省バージョンでのADR基礎編トレーニングには講義資料もついています。

過去に何回かその資料を見たり、実際に私もパワポを使って他の方に説明したりする機会がありました。

その中に、「なぜ聴くことは難しいか?」という項目があります。

そのヒントとして、以下のようなものが上げられています。

①人の役に立とうとする。

自分の知識や能力で救おうとする 

聴くことは予想外のエネルギーを要する

聴くよりも話すことの方が心理的に楽

序列がはっきりしているシチュエーション

 司法書士としての相談業務を行っている時や仕事以外の場面でいろんな方の話を聞く時に「聴くこと」は難しいというよりしんどいな~と感じます。

なぜしんどいと感じるのか?

・面前にいる人の話が個人的には同意できなかったり、価値観が違うな~と感じる時にも聴く必要があるが、自分の中でうまく処理できていないようです。

・もしくは、相手の話を自分に投影させてしまい、自分について深く考えるきっかけとなるため、いろんなことを考えて疲れる。

・新しい価値観や考えに触れて、自分がどうそれをどう考えるか?対応するか考えてしまう。

 聴くことは「相手の鏡になる」ことで、自分が揺さぶられなくてもいいと言われてしまいそうですが、なかなかそうはいかないですね。

 ①、②、⑤は司法書士の場合、聞かれたことに答える習性があるのを、ぐっとこらえるのが難しいんだろうなと思います。特に年配の先生方からは、ただ「聴いている」というのが難しいという感想はよく聞きます。

 私が疲れるのは、③ということなのでしょう。

 自分自身が疲れないように、かつ相手の話に共感しながら「聴く」のは、どういうところに気をつければできるようになるでしょうか?

 

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