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2011年7月11日 (月)

ファニー例会~熟議ってナニ?

昨日7月10日は、ファシリテーションにいがたの例会があったので参加しました。

テーマは「熟議ってナニ?」です。

管総理大臣も使っているコトバ。「熟議の国会」とか

最初にグループで、なにも情報がない状態で、熟議ってどういうことか?について話し合いました。

その後、ファシリテーター吉崎さんより、説明

その内容は、DP(Deliberative Poll:討論型意識調査)についてでした。

Deliberative~熟慮の、審議する

Poll~世論調査、意識調査

初めて聞く言葉です。

よくある世論調査では、突然なんの前触れもなく、意見を聞かれ、適当に応えることが多くい。そして世論調査の数字自体も様々な圧力によって恣意的に操作されがちであるということから、そうではない新しい手法だそうです。よく理解していませんが。。。

「通常の世論調査とは異なり、1回限りの表面的な意見を調べる世論調査だけではなく、討論のための資料や専門家から十分な情報提供を受け、小グループと全体会議でじっくりと討論した後に、再度、調査を行って意見や態度の変化を見るという社会実験です。
スタンフォード大学のフィシュキン(James S. Fishkin)教授とテキサス大学のラスキン(Robert C. Luskin)准教授が考案したもので、1994年に英国で最初の実験が行われました。すでに15年以上の歴史をもち、15以上の国・地域で、40回以上行われています。」

吉崎さんは、慶應大学で実際に行われたDPに、”モデレーター”というファシリテーター役で参加されたとのこと。

テーマは、年金をどうする?-世代の選択

朝日新聞の協力を得て、参加者の抽出を行い、”モデレーター”というファシリテーターを全国から選び、討論を行ったそうです。

・交通費・謝金が出る。

・品川プリンスホテルに宿泊できる。

・慶應大学に行ける。

 などの事前モチベーションアップ対策も万全です!

議論におけるモデレータの役割が、ちょっとファシリテーターとは違っていて、アクティブ・リスニングは一切ダメ。主役は参加者で、参加者の学びが主たる目的。

たとえ、演説するタイプの人がいても、すぐに介入するのではなく、それを聞いているようだったら介入は控える、議論のバランスを保つことに注意を向けるようにという指示だそうです。

モデレーターの発言量は、参加者の5%以下で。90分がワンセッションらしいので5分以下で!

さらに、自己紹介も知らせすぎないように、世間話も控えめに、という徹底ぶりですwobbly

ここまで聞いてきて、Tグループのことを思い出しました。

グループの話し合いは、そのグループの動きに任せる。

トレーナーも最低限必要な時にだけ介入する。

参加者の個々の学びが目的。

熟議っていうのは、参加者を信じるということが大事なんだな~と改めて思いました。

そして、今回もファニーからは新しい視点を教えてもらい大変感謝しています。

運営された皆さん、大変お世話になりましたhappy01

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