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2012年1月18日 (水)

人間関係の6つのパラダイム

7つの習慣を読んでいます。

その中で「人間関係の6つのパラダイム」が示されていました。

①Win-Win :自分も勝ち、相手も勝つ

②Win-Lose :自分が勝ち、相手が負ける

③Lose-Win :自分が負けて、相手が勝つ

④Lose-Lose :自分も負けて、相手も負ける

⑤Win :自分だけの勝ちを考える

⑥Win-WinまたはNo-Deal:Win-Winの合意または取引条件にいたらなければ、取引きしないことに合意する。

いままで、Win-Win と Win-Lose(しかもWinとLoseの順番は不問) くらいしか考えたことがなかったです。

この中で特に、自分がLose-Winになりがちな考え方をとっているのではないかと思い至りました。

Lose-Winは、相手の要求に対して折れるのが早い。リーダーシップスタイルでいうならば甘さと過剰な寛容さ、そして問題になるのは自分の気持ちを押し隠しているだけなので、後々になってもっと醜い形で出てくる、そして自尊心の低下や人間関係の決裂という結果を招く、などなど

アサーティブの考え方によるコミュニケーションパターン(攻撃的・受け身的・作為的)の中では、「受け身的」に当てはまるでしょう。

アサーティブのトレーニングを受けたときには、Lose-Winは「受け身的」というカテゴリーで意識の中にはあったはずでした。しかもこの3つは、状況や相手によって強弱が出るという風に習った記憶があります。

そう、確かに常にLose-Winじゃないけど、そういう風になっていることがあって、その場合は問題が生じてしまうんだろうなthink

メディエーションを勉強する時には、よくWin-Win という言葉が出てくるけど、それ以外の類型については、あまり考えなかった気がします。

7つの習慣を読んで、上記6つのパラダイムを知ったのは、メディエーションを勉強する上でも、自分のことを知る意味でも有意義でした。

Lose-Loseもいままで意識したことがなかったけれど、怖いなあ、気をつけなくてはいけないと思いました。

紛争当事者が陥りがちなのは、①⑤以外の類型でしょう。②~④についての心理的状況を知ることは、調停人にとっても必要なことかもしれません。

そういえば、一番最初に私が調停人として関与した案件は⑥だったのではないかと気づきましたflair確か、「合意をしないという合意」をしたのです。

実践-振り返り-勉強・研究

この3つはどれも大事で、3つともやっていくことで調停人は成長していくんだな~と改めて思った次第です。

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