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2012年6月24日 (日)

二日連続 講演会を聞く

6月22日(金)は午後1:30~3:00まで三条信用金庫主催の講演会を聞きに行きました。

講師は、元通産省官僚で現在は慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授の岸 博幸氏

テーマは「日本経済のゆくえ~世の中の流れ~」

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経済政策の立場からの話でした。

気になった内容は・・・

・消費税増税は、順番が違いデフレが悪化する。(財務省主導の政策にのった)

・景気対策のためにはデフレ解消が先

・民主党になり、バラマキ予算のために予算が5年前と比べて13兆円増えている

・震災後わかったこととして、「現場の力」が日本の強みであること

・自称エリートより民間や地方の力がすごい。地方分権をもっと進めるべき

そして翌日23日(土)は午後1:30~3:30まで新潟県女性財団主催の「女(ひと)と男(ひと)フェスティバル2012」の講演会を聞きました。

講師は 内閣府政策統括官 共生社会政策担当の村木厚子さん

テーマは「子育てにやさしい社会の実現に向けて」

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具体的なデータを示しながらわかりやすいお話でした。

なかでも、2004年のOECD加盟24か国における特殊出生率と女性労働力率の表は示唆に富んでいましたね。

女性の社会進出が進んでいる国ほど、合計特殊出生率も高い傾向にあるそうです。

この表中日本は最後から4番目。つまり女性の社会進出が進んでいないのです。

では日本より悪かったワースト3は?

ワースト1 イタリア 、ワースト2 ギリシャ、 ワースト3 スペイン

そう、今欧州危機のまっただ中にいる3カ国です。

単純に言えばもっと女性の力を社会に還元させないと、日本はアブナイってことかな??

講演の際に配付された子育て支援の新システムの資料の中で、2017年度末にむけて「現物、サービスの量的拡充・質の改善のために1兆円を確保」との記載がありました。

しかもその1兆円のうち7000億円は税制抜本改革つまり消費税増税分から確保と明記されています。

前日の岸さんのお話を対比し、役所間ではもう予算配分まで進んでいることがわかり、なるほど消費税増税は財務省主導で進んできたんだなと思いましたね。

○バラマキ予算(政治家の無力)

○消費税増税でデフレ解消微妙

○しかし女性の社会進出子育て支援、ひいては日本の国力アップのために予算は必要

この状況すべてを良い方向に向かわせる政策って?

霞が関を横に連携してもらわないとダメなんだろうな~

そして最後に昨日の朝日新聞beの記事

NPO法人「フローレンス」代表理事 駒崎弘樹さん~矢面に立つ現代の”革命家”

村木さんのお話にもありましたが、総合こども園創設に関して、株式会社を参入させることに対する役所などからの抵抗は相当強かったとのこと。

駒崎さんは、もうけ主義との中傷を受けながらも保育サービスを充実させるために活動をされています。

記事の中で

問題を発見すると、駒崎はお上のアクションを待たない。「現在の革命は、意思のある人が自ら動き、成功させ、それを国に模倣させることだ」という。政治を批判することでよしとせず、病児保育も「おうち保育園」もまずやってみて、政治に追随させたと自負する。

今回の新システム導入を阻む声は、「食いぶちを脅かされる」と民間参入を恐れる既得権益側からのいいがかりにしか聞こえなかった。

最終的には、市井の人々のチカラが重要だと感じました。

それと、保育サービスのことは民間調停の参入と弁護士会との関係にも似ているような気がしているのは私だけかな。

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