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2012年10月 7日 (日)

メディエーションでスーパーバイズが欲しい!

三連休の初日は、産業カウンセラー講座の受講でした。

今回は座学のみ。

中でも印象に残ったのは「産業カウンセラーの倫理」です。

職業倫理というものは、どの業界でもだいたい同じですね。

そして、その職業の実際の姿というものも本当にやっている人の本当の話を聞かないとわからないものです。

産業カウンセラーに対し訴訟を提起されてしまうリスクについてのお話もありました。

こりゃ、司法書士と同様に損害賠償保険に入っておかないとオチオチ仕事として選択できないなと思っていたら、案の定、最後に講師より「保険もあります」という発言

やっぱりflair

それとカウンセリングの実際は、クライエントに何らかの精神疾患があるケースがかなり多いのではないかと感じました。そして、仕事としてもそうであることを前提としてなされている印象を持ちました。

テキストには「事例性」と「疾病性」と2つに分けて考える という段落があります。

簡単に言うと、例えば統合失調症などが疑われると感じた場合、カウンセラーは精神医学的な判断を下すのはなく(それはドクターの仕事)、本人・もしくは周囲にどう影響しているのか?ということや、本人がカウンセラーに相談に来た気持ちにアプローチするのが仕事ということになります。

ついつい病気の方に意識がいきがちだけれど、それにひっぱられすぎると重要なことを見落とすということかなと理解しました。

何らかの疾病を持って働いている方も世の中には多いはずで、そういう方でも全てに病的な問題があるわけではなく、正常に理解できることもある、その正常な部分にフォーカスするというようなこともお聞きし、なるほどと思いました。

そしてこれはメディエーションでも同様なのかもしれないなと感じました。

当事者に何らかの精神疾患があるかもしれないということを想定しておく。

その上で、何ができるのか?を考える。もちろんドクターへの橋渡しも考えておくことも重要

しかし、病気部分に巻き込まれないようにする必要はある。

もう一つ、こういう困難事例に接した場合は、カウンセラーはスーパーバイズを受けたり、事例検討会を行うということです。

講師の「やれてると思っているのが一番困る」という言葉には説得力がありました。

個人的にもメディエーションにスーパーバイズが欲しいなあshine

しかし、現状、誰にお願いしたらいいのか???

例えば新潟県司法書士会のような狭い世界でお互いにスーパーバイズができるとも思えず、ずっと良いところだけしか言わないようにしておくことで大丈夫なのかな?と思い始めています。

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