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2013年1月16日 (水)

書籍紹介~カウンセリング入門

先日の産業カウンセラー養成講座のフォローアップ研修でご紹介頂いた本がこちら

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佐治守夫先生の「カウンセリング入門」です。初版はなんと1966年!

基本の態度について書かれているので、今読んでも全く古く感じません。

カウンセリングの「要領」のところは私にとって示唆に富んだ言葉が満載でした。

例えば

自分は健康であって、相手は健康ではない、健康な自分は不健康な相手より上に立っており、当然相手を直してやらねばならね。このような意識は相手にどのような感情を与えるだろうか。

クライエントは、考え違いをしている。この考え方の誤りさえ、彼に気づかせることができるならば、彼は今のような混乱や不安から脱却できると考えて・・・(中略)・・・しかし、このように考えるカウンセラーは、クライエントの感情の世界のもつ比重の重さを忘れているのである。

クライエントを知的に動かそうとし、彼に新しい考え方を導入することで、問題を解決してやろうとするカウンセラーの態度は、クライエントの側に、いわゆる「知的な洞察」を期待する動きになりやすい。・・・(中略)・・・いかに知的な理解が進んでも、「深い情緒的な洞察」が得られない限り、問題の解決は少しもえられないのである。

司法書士である比重が大きくなると、とかく上記のようになりがちだなあと反省しきりです。

また、これは、過去において実践した調停においても同様だと感じました。

「深い情緒的な洞察」~この重要性を理解し、実際にこれが得られるようなメディエーターになりたいものです。

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