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2013年4月25日 (木)

法律文書作成の基本

田中豊先生の「法律文書作成の基本」を読んでいます。

買ってからだいぶ時間が経ってしまいましたsweat01

田中先生は20年以上の裁判官歴をお持ちで、現在は慶応のロースクールで教授をされています。当会へも一度講師においで頂いたことがありましたが、とても明快でわかりやすい講義でした。

またアメリカへの留学経験もあり、上記の御本でもアメリカでのテクニカルターム(専門用語)を英語でご紹介してくれたりもしております。

例えば

事実問題は issues of fact

法律問題は issues of law

メディエーションをやっているとでてくる単語「イシュー」は、法律実務においても同じ単語を使うんだなあとおもった次第です。

さて、読み始めて間もないのに、重要なのに知らなかったことと出会いました。

それは

裁判所に提出する訴状や準備書面などのいわゆる”説得的文書”については

「裁判所は法を知る。当事者は事実を語れ。」というのが伝統的裁判原理であること

つまり法律の法令解釈は裁判所の専権に属するから、裁判文書においては、研究者や実務家の論稿は裁判官を説得するための二次資料であるとわきまえることになるのです。

なるほどflair

だからこそ、要件事実の考え方が重要になるわけですよね。

私が尊敬する弁護士さんから「ある事件について代理人の側でどう法律に結びつけるか、というより、まず事実がどうなのかということが重要だ」というような趣旨のお話をお伺いしたことがありましたが、まさにこのことをおっしゃっていたのだなあと今更ながらわかりました。

そして

「精密に(美しく)構造化された言語表現が法律文書の命である」

とも書かれております。

静岡の司法書士Nさんがface bookで、法律用語の使い方を解説してくれています。明確に説明してもらって感謝なのです!

まさにこういうことが法律文書では大事で、これすらできていない文書は、レベルが低いということです。

誤字脱字も厳禁!

う~ん、反省点ばかりですsweat02

しっかり読んで勉強しますsign03

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