新潟支部研修会終わりました
連休の合間の平日、皆様いかがお過ごしですか?
私はあっという間の3連休でした。
3連休の初日は新潟支部で事例検討会の研修を行いました。
久しぶりの会員向け研修会の講師です。
お手並み拝見的な目線で参加されている先輩会員もいるので、とっても気を遣います
その上、支部総会が予想より長くなったために、スタートが15分くらい遅れ、終了も10分早くしてくれと言われ、事前に組んでいたスケジュールの変更が必要になり
机の並べ替えとパソコン・プロジェクターの準備などが慌ただしく
なんだか落ち着かないスタートになりました。
体験学習的な研修の場合、その場や参加者の属性によって臨機応変に内容やスケジュールを変えることはよくあることですが、まだまだそれが自由自在にできるレベルに達していない私には、なかなかハードでした。
さて、今回の相談事例検討会は、いくつかのステージを経て進んでいく内容です。
その中で、発表者と参加者との間のやりとりの中で参加者に”問題”のリフレーミングをしてもらうということが大きい目標としてあるのですが、やっぱり、ココが難しかったです。
この事例検討会方式をメディエーションの勉強をしていない方に向けてやってみたのは初めてで、まあなんとかなるだろうと思っていたのですが・・・・
どうしても当初の問いとそれに対する解決策だけに目が行ってしまうようです。
リフレーミングを学んだことがない方に、その問題をいろんな角度からみて、課題の問い直し(リフレーミング)をする作業はピンとこないんだなあと反省しました。
結局、ファシリテーターたる私の目線で、私の言葉でリフレーミングする結果となりました。
ファシリテーターとして、参加者にとってよい学びを生み出す質問の仕方についても、まだまだだあとこちらも反省。
結論としては、メディエーション、ファシリテーションを学んだことのない司法書士向けの事例検討会は別のアプローチを考えた方がいいかも。
また、いろんな方からお話を聞くに、事例検討会は参加メンバーにより大きく質が異なるもののようです。やっぱり事例検討会って難しいものです。
おまけ
いろんな気疲れがあったのか、帰りので目が回り始め、やっとの思いで自宅に到着したら、もうほとんど起き上がれなくなってしまいました
そのため予定していた旅行もキャンセルせざるをえなくなり、今日も事務所にいる運の悪い私です
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