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2013年4月 9日 (火)

「愛着障害」 読了しました

岡田尊司さんの「愛着障害」読了しました。

表紙の裏で一部本文を紹介しています。

「従来、愛着の問題は、子どもの問題、それも特殊で悲惨な家庭環境で育った子どもの問題として扱われることが多かった。

しかし、近年は、一般の子どもにも当てはまるだけでなく、大人にも広く見られる問題だと考えられるようになっている。しかも、今日、社会問題となっているさまざまな困難や障害に関わっていることが明らかとなってきたのである。」

この本を読んでみて、いかに子どもの頃に養育者(両親に限らない)から愛されて育つことが大事かがわかりました。

そして、子どもが養育者から愛されて育つこと自体が、貴重なことなんだなあと実感します。

両親が揃っていても、何らかの家庭の事情や都合、その他で愛着の問題は、発生するようですし、逆に片親であったとしても問題が発生しないこともあるようです。

自己肯定感が持てない大人に愛着の問題が潜んでいることもわかりました。

ちょうどアサーティブ・ジャパンの森田さんのブログ記事で「自己肯定の力」 を読んだところでもあったのですが、仮に愛着障害があったとしたならば、自己肯定感が持ちづらいとアサーティブなどを学んでも、根本の愛着の問題を改善しないと、キモチの中に浸透しずらいのかもなんて思いました。

私自身、自己肯定感が持てない人に属するので、アサーティブのトレーニングを受けたりしましたが、まだまだ肯定感は持てずにおります。

この本の中で、愛着障害を持つ人の例~文豪(川端康成、夏目漱石など)やオバマ大統領・クリントン元大統領~が紹介されております。

そうした方は、マイナス面ばかりがあった訳ではなく、愛着障害であるからこそ、既成の価値を否定し、そこから自由になろうとして、新しい価値の発見ができたとのこと。

普通とか正常って何だろうbearing

両親から愛情を受けて育ち、対人関係にも苦労せず、何の障害もなく、生活にも困らない、というような人の方が実は少数なのではないかなあ。

NHKの番組で今の子どもの10人に1人は発達障害の可能性ありと聞きました。

これからの日本って、普通じゃない人の割合が増えていくのではsign02

それを前提にお互いにどうやって、いろんな方と対人関係を築いていくかを模索していくことになるのではないかと思った次第です。

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