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2013年7月

2013年7月31日 (水)

ハーグ条約についてお話を聞いてきました

昨日の午後は、新潟大学法学部の准教授 渡辺豊先生の研究室にお邪魔して、ハーグ条約についてお話をお聞きしてきました。

渡辺先生とは、昨年、「司法書士と法」をご担当下さったご縁です。

今年の講義をする際に、そもそも今の法学部ってどんな授業があるのかな?と新潟大学のHPを見てみたら

あれ、渡辺先生の専門って国際法

ハーグ条約のこと詳しいんじゃない!?

と考え、先生にメールでアポを取ったところ、快諾して頂いた次第です。

ものすごく基本的なところからお聞きし、恥ずかしい限りでしたが、

「ダーリンは外国人」という漫画の”トニーとさおり”を例に教えて頂きましたhappy01

さすが、新大法学部の池上彰です(注:ゼミ学生がそのように呼んでいるとのこと

お聞きしてわかったこと

国際家事調停をする調停人はものすごいスキルが必要とされるということ(予想はしていたけど、やっぱりでした)

これから、実務でどのように積み重ねされていくかということは非常に興味深いです。

ハーグ条約では、外国へ連れて行った子供を元の国に戻すことについてがテーマですが、その後問題になるであろう各国で異なる離婚の手続きについて、国際家事調停手続の中でどこまで踏み込んで話ができるものなのでしょうか?

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2013年7月30日 (火)

リゾート行きたい!

今日は、午前中に法務局の本局へ行き、その後、新潟大学へ行く予定でした。

お昼ご飯をどこで食べようかな~と思いつつ、海岸の道路を運転していると、海岸のそばに「夏限定」っぽいお店があったので寄ってみました。

ようやく良い天気になったし、海を見ながらランチしよheartっということで。

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お店の名前が、思い出せない・・・かなりの老化現象ですねsweat02

それはさておき、久しぶりにリゾートに行ったような雰囲気を味わうことができました。

めんたいこクリームスパゲティも美味しかったですnote

オーナーに話を聞くと、この砂浜自体がオーナーのプライベートビーチで、リゾートっぽく作ったということでした。

そして、オーナー自身もハワイにいること多いそうです。うらやましい~~~

サーフィンやビーチアクティビティなどもできるような準備をしているお店なんですって。

仕事鞄をもって、普通の服装で来るべきではなく、リゾート仕様の服装で来たかったなあ。

久しぶりにリゾート行きたいsign03

しかし、余裕なしsign03

TPP交渉が行われていたコタキナバルのホテル(ステラ ハーバー&リゾートだと思う)を見るにつけても、あぁ、また行きたい・・・と夢を見ておりますcoldsweats01

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2013年7月29日 (月)

調停時報184号を読んでみたい!

調停協会の会報である調停時報184号に関智文弁護士の「弁護士調停委員の研鑽と活躍に期待して!-弁護士調停委員に対する研修の必要性について-」という記事があるらしいです。

数日前、ツイッター上で複数のつぶやきを発見。

@asty_md  TMD ASTさんのつぶやきを引用します。

遺憾ながら、少なからぬ弁護士調停委員に、権利義務の基準で解決できない紛争については、その解決を早々に断念している傾向がみられる…これは弁護士が司法研修所で要件事実教育を受けて、骨の髄のまでしみこんだことの現れと思われ

弁護士調停人は多くの場合、短期の訓練しか受けないので、アプローチが「評価的」になりがちであり、また、自己の法的経験に頼りがちであり、事件や特定の争点が訴訟になったらどのように判断されると考えられるかという、自己の予測を示唆する場合が多い」というアメリカでの論評も紹介

アメリカでは『法律家はもっともMediationには適さない。なぜなら、法的に意味のない事実に関心を示さず、当事者の対話の回復に力を注がず、すぐに法的な見解を表明したがるから』 とも言われていると。調停という制度の本質的なところを考える上で示唆的である

本文を読んでみたいですsign03

調停時報って、裁判所の調停委員になっている方以外で入手する方法ってあるのでしょうか?

それから、先週の大学の講義で、学生からの質問

学生:調停委員って、どうやって選ばれるのですか?

私:あなたはどう思う?

学生:う~ん、ツテかな?

私:正解!どうもそうらしいです。でも、私も詳しいところは知らないのです。

実際のところ、どうやって選ばれているのか?は関係者以外知ることはできないでしょうねcoldsweats01

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2013年7月26日 (金)

クエストエディケーション・プログラム

昨日、NHKのNEWS WEBで、「クエストエデュケーションプログラム」について紹介していました。

興味を持ったので、早速調べてみると、webページを発見

http://eduq.jp/quest/

クエストエデュケーションプログラムは、現実社会と連動しながら「生きる力」を育む学習プログラムです。

実在の企業や先人を題材に、リアルな学習テーマに取り組みながら、自ら感じ、考え、表現していく学習スタイルを実践します。

チームでの活動を通して、社会や経済、 働くことの意義についての理解を深め、自律的な学習姿勢と豊かな創造性を育みます。

番組では、このプログラムを取り入れている学校の高校生が企業でプレゼンしている様子が紹介されていました。

まさにイノベーティブな人材育成の手法だなあ。。。と感銘を受けました。

新潟県でも、このプログラムを取り入れている学校あるかなあと調べたら・・・

ありましたsign03 県立国際情報高等学校shine

う~ん、やはりですね。納得です。

この前の火曜日に法学部で講義をしました。今回の講義は、メディエーションのスキルベースの話をして、実際にリフレーミングもやってもらいました。

大学生の皆さんが、どんな斬新な見方を示してくれるか楽しみにしていたのですが、思ったほど・・・

そして、ワークを全くしない学生さんも散見され・・・

私の講義の仕方が悪かったんだなあと、がっかりしていたところでした。

そんな気落ちしていたところに、アイディアいっぱい!プレゼンも元気に行っている女子学生を見て、改めてプログラム次第で活気を帯びた活動はできるんだなあと思いました。

そもそも、大学の講義室で200名弱を相手に、たった2回の主に座学の講義で伝えられることは少ないのかもしれません。

学習スタイルとして、体験学習・協同学習がもっと広まるといいなあと感じた次第です。

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2013年7月24日 (水)

平成25年度第4回新潟大学民事法研究会に参加してきました

昨日は、16:25~17:55まで新潟大学法学部で、ADRの講義(2回目)をしたのち、平成25年度第4回新潟大学民事法研究会に参加してきました。

ちょうど、講義が終わった18:00から20:00までの日程だったので、とってもラッキーでしたheart

内容は「新しい非訟事件手続法・家事事件手続法の概要」

ご担当は、新潟大学大学院実務法学研究科教授 西野喜一先生

西野先生は、私が在学中に民訴を習った先生で司法書士に合格してからもずっとお世話になっております。

今回、一番気になった内容は

家事審判法における乙類事件=家事事件手続法における別表第2の事件

ではないことsign03

再度確認してみました。ちなみに乙類事件は、当事者が合意でその内容を形成(創設・変更・取消し)できるとされている事件のことです。

乙類事件は

1.夫婦同居その他夫婦間の協力扶助に関する処分

2.財産管理者の変更及び共有財産の分割に関する処分

3.婚姻費用の分担に関する処分

4.子の監護者の指定、養育費の分担、面接交渉、引渡し、その他子の監護に関する処分

5.財産分与に関する処分

6.祭祀財産の権利の承継者の指定

7.離縁後の親権者となるべき者の指定、親権者の指定又は変更

8.扶養に関する処分

9.推定相続人の廃除及びその取消し

10.寄与分を定める処分

11.遺産の分割に関する処分

12.扶養義務者が負担する費用額の確定

13.夫婦財産契約に基づく財産管理者破産の場合の財産管理者の変更及び共有財産の分割に関する処分

14.年金分割の申立

新しい家事事件手続法のおける別表第2では、旧乙類のうち

9.推定相続人の廃除及びその取消し(別表第一の86.87)

12.扶養義務の設定とその取り消し(別表第一の84.85) 

13.夫婦財産契約による財産管理者の変更(別表第一の58.131)

の3つが調停になじまないという理由で別表第一に変更されました。

なお、別表第二の事件につき、家事調停が不成立になった場合は当然に審判に移行する点は旧法と同様ということです。(家事事件手続法第272条第4項)

そして、基本条文も確認

家庭裁判所は、人事に関する訴訟事件その他家庭に関する事件(別表第二に掲げる事項についての事件を除く。)について、調停を行うほか、この編の定めるところにより審判をする。(法244条)

とあるので、別表第二(16項目あります)以外の事件(例えば、離婚)でも、調停はするけど、調停不成立になっても当然に審判には移行しないのです。

基本的な部分も理解していなかったなあと反省sweat01

家事事件手続法を勉強するよいきっかけになりましたhappy01

おまけ

念のため、旧甲類事件・別表第一事件は、公益性が高い事件で家事調停の対象にできず、必ず家裁の手続きに寄ることが必要とされている事件です。

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2013年7月23日 (火)

燕市 空き家・空き地活用バンク

燕市では「空き家・空き地活用バンク」制度が稼働しています。

燕市のHPによれば

・市内に土地を持っているけど、現在は離れた場所に住んでいる。

・空き家・空き地を有効活用したい。

などお考えの皆さんを支援するために、市では平成24年3月1日から「燕市空き家・空き地活用バンク」を設立しました。

市内の空き家や、市内の用途地域内に点在する空き地の物件情報を、「燕市空き家・空き地活用バンク」に登録し、市ホームページ上に公開することで、物件の有効活用が促進され、次のような効果が考えられます。


(1) 市内の定住の促進(Uターン・Iターン等も含む)

(2) 空き家(住宅・店舗等)、空き地の利活用による地域の活性化 

(3) 用途地域内に残る低・未利用地の活性化(周辺農地への乱開発に対する抑制策) 

当バンクへの情報提供にご協力いただける方のご連絡をお待ちしております。
お気軽にお問い合わせください。

そして、燕市のHPで、バンクに登録している物件を見ることができるのです。

http://www.city.tsubame.niigata.jp/lifeline/019001001.html

今日現在22件の登録があり、これまでに空き地の売却が2件成立し、2件は交渉中。

空き家の賃貸は2件が交渉中のようです。

<注意事項としては>

・ 登録できる物件は、市内全域の空き家または市内の用途地域内に残る空き地に限る。

・ 用途地域以外の空き地については、バンク登録はできない。

・ 市では空き家等の情報を「燕市空き家・空き地活用バンク」にバンク登録し、ホームページ等で公開するだけとし、  物件の賃貸・売買に関する交渉、契約等に関しての仲介行為及びこれらに係る苦情・紛争等については一切関与しない。

・バンク登録してある物件の交渉・契約等については、情報登録者と活用希望者が、直接お互い同士で行うか、または宅建業者に仲介依頼を行う必要がある。

・ 宅建業者に仲介依頼するときには、仲介手数料が必要になる。

・バンク登録の有効期間は2年

登録も無料のようですし、これから利用が増えそうな予感がします。

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2013年7月21日 (日)

新潟県司法書士会の調停センター研修

昨日7月20日(土)は午前10:00~午後5:00まで、新潟県司法書士会館で、調停センター主催の手続実施者養成研修を行いました。

Tさんとの共同講師でした。

参加者は28名

うち2名は山形県司法書士会さんからご参加頂きました。新潟と山形って隣なのに交通が不便な関係にあるのですが、おいで頂き感謝していますheart

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午前中に応諾要請のロールプレイ、午後に調停のロールプレイを予定しており、前者については事前に二人組を決めて、机の配置表も作っておりました。

絶対に当日ドタキャンがあると踏んで、直前に参加申し込みした方についてには、配置表に加えず、当日アレンジしようと思っていたのです。

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ドタキャンは当然ですが、連絡なしの参加が2名あり、午前中で帰ったとか午後から来たとか、もありグループ分けに非常に苦労しましたsweat02

しかも、今回諸事情ありまして『会員研修』だったために、”体験型トレーニング”は全く初めてという方もあり、グルーピングの説明に苦慮する場面も少なからずあり。。。

今回のことを教訓に次回からは、調停の研修は「調停センターのみ主催」にしようと心に誓いました。

まあ、過去にもこういうことはたくさん経験してきたお陰で、研修自体は順調に進みまして私自身もやりきった感!を感じることができましたshine

ふりかえりでの発言で、理解度やセンスの良さがわかることが多いですが、初めてご参加頂いた方にもセンスいいなあという方が何人かいたことは収穫でした。

久しぶりに一日研修を行ったので非常に疲れましたが、懇親会では先輩方とも楽しく過ごすことができ満足していますhappy01

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2013年7月18日 (木)

書籍ご紹介~パワー・クエスチョン

だいぶ前に朝日新聞の書評で紹介されていた本

パワー・クエスチョン~空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

アンドリュー・ソーベル ジェロルド・パナス

阪急コミュニケーションズ

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ようやく読み始めるところですcoldsweats01

著者はビジネス系の方みたいです。コンサルやっているのかな?

メディエーションにしても、ファシリテーションにしても、カウンセリングにしても質問は非常に重要です。

特に最初に私が習ったカウンセリングの荒木ひとみ先生(現在はNPO法人 ファミリーカウンセイリングサービス)は、「カウンセリングは質問の技術です」とおっしゃっていました。

当時、適切に「自己評価の質問をすること」を練習しました。

メディエーションでは、リフレイミングが重要ですが、良い質問を組み合わせれば更に話し合いが進んでいくと思っています。

質問力アップできるといいなあshine

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2013年7月16日 (火)

権限の本質とステレオタイプ

植木理恵さんの「本当にわかる心理学」をかなり前に買っていました。

産業カウンセラー試験に受かってから、もう一度読み直し、やっと理解できた部分もありました。

最近またパラッと見直してみて、心にひっかかった内容がありましたのでそのことについて書いてみます。

セクハラをしやすいのはどんなタイプ?~権限の本質と「ステレオタイプ」の講です。

内容を私なりに抜粋して書くと・・・

アメリカで行われた研究において、面接採用の場面で「面接官にどの程度の権限が与えられているか」に着目した実験が行われました。

結果としては、採用の決定権を一手に引き受けているような状況の時、面接官は相手に対してステレオタイプに頼った判断をしやすくなるそうです。

そして更に別の実験では、採用権限の高いグループで、面接官が相手にセクハラにあたるような質問することが増えるようです。

これに対する解説としては

一般に人間は、権限を強く与えられると、自分の持つ信念や意見を過信するようになる。そういう状況下においては、ステレオタイプ(この場合は、「女性は性的対象である」というステレオタイプ)に基づく判断に、とても正当性があるように思い込んでしまうのだろう。

ということでした。

この講を読み、やはり組織内で権限が誰かに集中しすぎるのは危険だなあと感じました。

権限が集中している本人は、自分が自分の意見を過信していることには気づかないでしょうからね。

そしてアサーティブジャパンのトレーナーブログにもあった「1つの問題には、多くの人がからんでいる」ということも想起した次第です。

そういう風に権限を集中させてしまった組織全体の問題ともいえるでしょう。

柔道連盟の問題はまさにこういう背景なのかな?とか思っちゃいました。

個人的な意見としても、(たとえ優秀とはいえ)組織内での執行部メンバーがあまりにも長い間変更しないのは、避けた方がいいんじゃないかなあと思っています。

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2013年7月12日 (金)

学生からの質問・感想表が届きました

本日、先日の火曜日に新潟大学法学部で行った講義の「質問・感想表」が届きました。

今年の初回受講人数は、169名

紙もかなりの厚みですhappy01

ざっと目を通してみました。

鋭い感想や質問も多く、毎回、学生達の能力に驚かされています。

質問も多数あるので、次回の講義までにある程度回答をとりまとめようとは思っていますが昨年はこの作業で腱鞘炎になるかと思いましたsweat01

どこまで回答を書くか・・・迷っています。

20日(土)に新潟県司法書士会の調停トレーニングがあり、講師を務めますのでその準備も気になっているところ。

でも大学生にADRの話ができる貴重な・貴重な機会なので大事にしたいですheart

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2013年7月10日 (水)

新潟大学法学部でADRの講義してきました

まだ梅雨明けしていない新潟

気圧の変動のせいで、クラクラする心配を抱えながら新潟大学へ講義に行ってきました。

4年前に初めて講義させて頂いて以来、毎年クラクラとの闘いのようですsweat01

それはさておき。

今年は、2回ある講義の初回にやるワークの内容を変えました。

さすがに3年連続で同じものをやっていると学生達の間で、「ADRの講義で、こういうことするよ」という情報が出回っているのではないかと思ったからです。

それじゃあ、つまんないし

やっているこちら側も、そろそろ飽きてくるし。。。

学生達が自分で行うグループ分けに若干不安がありましたが、まあ、なんとか形になりよかったです。

毎年少しずつ、学生からの反応や学生からの質問を考慮し、また私の学びを取り入れながら講義の内容を変えてきました。

毎年、ちゃんと伝えることができているか?

伝わっているか?

ドキドキですcoldsweats01

PPTでは同じシートを使っている部分もあるものの、受講する学生が違うからか、私の考えが変化していくのか、本当に毎年講義で話すことが違うものだなあと改めて感じた昨日でした。

更に良い講義をすることができるためには、何をしたらよいか?

大きな課題です。

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2013年7月 9日 (火)

日本でも国際家事調停始動

7月号の日本行政の連載”新しいADR論”

レビン先生が「国際家事調停の実現と提言」と題して記述されていました。

そういえば、芝さんもハーグ条約とメディエーションという記事を書いていましたね。

国会では

国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律案

可決成立日  平成25年6月12日 
公布日  平成25年6月19日法律第48号 
官報掲載日  平成25年6月19日(号外第128号) 
施行日  未定

遅まきながら、今年の1月16日に外務省主催で開催された「ハーグ条約シンポジウム」の議事録を読んでみました。

さすが外務省、何の前置きもなく「メディエーション」という言葉が当然のように出てきます。

ざっと読んだところ、国際家事調停は相当スキルの高い調停人が関与しなければならないなという感想です。

しかも外務省もその認識を強く持っているようです。

ドイツからおいでのクリストフ・コルネリウス・パウル弁護士(Mikk理事長)は国際調停人の要件として以下のようなことを挙げています。

・感情が高まり、親はもしかしたら未来永劫子供を失うかもしれない恐れ・恐怖心を持つ、こうした状況に対応することができる

・双方の親がこれまで起きた出来事について話し合える状況に導ける

・将来を見据えた可能性、離婚した両親としてどういう関係を作っていくかについて話し合うように導ける

・両親双方の文化的違いを考慮して対応できる

そして、もちろん英語ができること

弁護士の鈴木五十三先生が日本で行ったパイロットケースでは通訳が入ったようですがあくまで調停人も英語ができる前提です。

国際、そして家事、ということで私には全く雲の上の世界の話でしたsweat01

日本では、2年前にの鈴木五十三先生が中心となり、日本仲裁人協会国際家事調停の私的調停スキームに関する研究会が発足していることも今回知りました。

鈴木先生の資料の最後に同研究会のメンバーが記載されておりました。

弁護士さん13名(うち男性4名、女性9名/女性比率高しsign01)と臨床心理士さん1名でした。

メンバーの臨床心理士さんは、過去に全青司のADRトレーニングに来て下さったことがある方でした。

なるほど、そういう背景があったんだなあと、これまた今回気づきましたflair

新潟で内輪の論理に翻弄されている間に、日本ではメディエーションを取り巻く環境が大きく変化しているようです。

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2013年7月 8日 (月)

東京家裁だより 第15号 平成25年7月広報

東京家裁だより 第15号 平成25年7月広報を見ました。

「心と心をつなぐ家事調停」と題して、

前 東京家庭裁判所家事部所長代行者で

現在京都家庭裁判所長の河 野 清 孝さんが記事を書いていらっしゃいます。

文中

・家事調停では,法的に公正な調整を踏まえた上で,人間関係調整のプロセスを経ながら,真の社会的紛争の解決を目指すことが大切となります。

・これを担当する,裁判官及び家事調停委員を構成員とする調停委員会は,紛争解決の基盤となる当事者間の信頼関係を醸成するに当たり,共有できる情報(認識)をいかにして増やしていくかが重要です。

・そこで,家事調停の事実関係の把握に関しては,客観的な事実だけでなく,当事者が具体的にどう認識したかという事実,つまり主観的事実(心理的事実。なお,いわゆるナラティヴ・アプローチによるものを含みます。)も検討対象とされ,法律的,社会的,経済的,心理的(感情的),倫理的な種々の要素や事情を考慮に入れて,多元的な姿勢で調停方針を定めることになります。そして,家族法のいわゆる白地規定の構造を考慮して,当事者の言い分の対立点(調停で調整すべき部分)を整理するとともに,家庭裁判所の専門性を生かした調停運営(多様なカウンセリング・交渉技法や人間関係調整等を含みます。)の努力がなされています。

これって、司法書士会やメディエーションをやろうとしている人たちがまさにやろうとしていることではないでしょうか?

特に赤字にしたところは、まさにメディエーション

裁判所の調停は、(全国的に)今後、本当にこの方向を目指すのでしょうか?

だとするならば、今後ますます民間調停の出番が少なくなってしまわないか若干心配です。

裁判所の調停は

○安い

○書記官が事前準備、郵送事務などをやってくれる

○調停人も複数おり、裁判所が研修も実施している

○調停場所も各地に確保(裁判所で実施している)

○不測の事態にも対処できる

など民間調停とは比べものにならない充実ぶり

ならば結論は

裁判所で調停委員をやらせて下さいsign03sign03ってことになってしまうのですが。。。

5月のレビン先生のトレーニングにも裁判所の調停委員をされている方が参加していましたし、九州の方へ行くとレビン先生がいらっしゃるお陰で(たぶん元)裁判官の方もメディエーションのトレーニングを受けています。

日本のメディエーションはこれからどうなるんでしょうか。

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2013年7月 7日 (日)

ファシリテーションにいがた7月例会 終了しました

昨日は、ファシリテーションにいがた7月例会でした。

午前中は、運営側の打ち合わせと当日の流れの確認をし、午後から例会実施。

今回の例会は、驚くべきことに1名のキャンセルもなく、全員が参加sign01

懇親会も同様sign03

びっくりです(@_@)

仕事以外の活動で自分からが選択した行動というのは、いかにモチベーションが高いかということを実感した次第です。

今回のテーマは「4人で始める問題解決~個人のチカラ チームのチカラ」

ということで、協同学習の考え方をメインにすえて、”ジグソー”という手法を体験してもらいました。

プログラム自体については、ファシリテーター吉崎さんの完全オリジナルです。

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今回は、吉崎さん、加藤さんと共に題材決めから、プログラムの流れや内容について決める一連のプロセスを体験させて頂きました。

そして、本番の中においてもプログラムのプロセスを体験し、意識することができました。

当初からいろんなアクシデントや突発的な出来事が起こりましたが、それに対して運営メンバー全体で対処できたことはよい経験になりました。

私自身、これまでとは違う行動をとることができた場面では嬉しかったなあshine

そして、今回の例会の1週間前に堀さんのセミナーも受講しており、その時に心に残った内容(意訳です)

「イノベーティブなアイディアを出すには、そもそも多種多様な知識・経験の蓄積がなければならない。物事に対する観察眼も必要」

本を読む、

人に会う、

経験する、

考える、

日々の蓄積がまだまだ・まだまだ足りないぞsign03と反省しつつ、

今回は過去のトレーニングの経験が活きている実感も多少ありました。

ファシリテーションにいがたにいると、多くの優れた方と一緒に活動することができますので有り難いですね。

今後とも頑張っていきますgood

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2013年7月 5日 (金)

めがねを外すことが増えたような。。。

いかにも梅雨空  ものすごい湿気

いよいよ梅雨真っ盛りですねwobbly

梅雨とは全く関係ない話題ですが、昨日、ちょこっと裁縫をしました。

私は近眼なので、普段からめがねをかけておりますが、めがねをかけたままだとなんだか小さいものが見にくくなりつつあります。

昨日も、めがねをかけたまま、リッパーを使おうと思ったのですが・・・

見にくいsweat02

やはり老眼始まっちゃってますdown

で、めがねを外すと、ホントよく見えますshine

だんだんこういうことが増えていくんだなあとしみじみしちゃいました。

まあ、めがね外せば、近いところは見えるので、簡単っていえば簡単ですが。

今後は、頭の上にめがねをのせたことを忘れて、めがねがないsign03ということがないように注意したいと思います(笑)

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2013年7月 4日 (木)

ファシリテーションにいがた7月例会 満員御礼

今週末の土曜日に燕三条リサーチコアで、ファシリテーションにいがたの7月例会が開催されます。

出足は鈍かったものの、ファニーメンバーそれぞれの人脈を駆使して宣伝したところ、予想外に参加者多数で、昨日、申込を締め切りました。

しかも、参加者の属性が本当にバラエティに富んでおりますsign03

商工関係の方、教師、市役所職員、企業経営者、会社員、エンジニア、主婦

などなど

例会の内容もファシリテーター吉崎さんが練りに練った内容なので、とっても楽しみheart

昨年まで、ほぼ一人でメディエーション勉強会を企画・実行しておりましたが、そちらをやめてファニーの方に注力することにしました。

やはりチームの力って偉大だなあと思う今日この頃です。

今日の夜は、7月例会担当者で最後のスカイプです。

これで4回目の打ち合わせかな?

当日は、きっと素晴らしい例会になるハズ!!

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2013年7月 3日 (水)

調停センター研修会のプログラム練り直し

7月20日に新潟県司法書士会調停センターで研修会を行います。

当会の調停の流れについてパワポで説明し、

調停理論等についてもパワポで説明。

そして応諾養成のロールプレイと調停ロールプレイをする予定です。

今回は、山形県司法書士会からも精鋭お二人が参加して下さるので、お互いに情報交換もできるし、楽しい研修になりそうnoteと期待大なのです。

基本的に、手続実施者名簿に登載者向けに企画したのですが、昨日本会の事務局さんからもらった名簿を見ると、思いの外、初心者が多いsweat01

っていうか意外な方の参加がチラホラ

マズイsweat01

調停理論の方では

「みんな、知ってるよね~。でも復習しま~すhappy01」という作り込み

このままでは、せっかく参加してくれたのに疎外感いっぱいdownで終わってしまう会員が出てしまう恐れがsign01

新潟大学の講義も9日と23日にあるので、気になっているところですが、パワポも途中で入れるワークも作り直し必至です。

なんとか20日までに完成させるよう頑張りますgood

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