日本ファシリテーション協会新潟サロン11月例会終わりました
昨日は、日本ファシリテーション協会新潟サロン11月例会でした。
会場は、長岡市中央公民館(旧旧市役所)です。ものすごくレトロな建物
だいぶ前に行った試行時の出張調停もこの会場だったなあと思い出します。
タイトルは「コミュニケーション・エラーを乗り越えよう!」としました。
参加者は、一般より10名
他にファニーメンバーも入ってもらって、16名でワークをしてもらいました。
今回の例会の担当者さんです。とても頼りになる大先輩二人
担当者記念撮影(笑)
このテーマは以前に私が主催していたファシリテーション勉強会でも扱ったことがありましたが、11/9.10の南山の講座に出席した経験も踏まえて、ちょびっとリニューアルしてやってみました。
途中で入れる小講義のPPTは何度も何度も修正して作りましたが、うまく伝わったでしょうか?
今回は、通常のファシリテーションの講座でやるようなコンテンツ中心、例えば、ファシリテーション・グラフィックの書き方とかツールの部分の実習ではなく、ワークを通して自分のあり方を見つめる機会を作ってもらうことを主眼においたつもりです。
ワークを”鏡”にしてもらう
鏡に映った自分を見る・・・これ自体が難しいこともあるかもしれませんが
映った自分をみて感じて、それをどうするか考えてもらう
3.5時間の研修でその趣旨までお伝えできたかは・・・難しかったかもしれません。
人間関係講座で話さなければならない「体験学習のステップ」を説明してないのですが、経験者が多そうなので大丈夫だろうと思い進めましたが、やっぱり必要だったかなと反省しているところです。
先輩ファシリテーターさんからは氷山モデルを説明すればよかったのでは?というアドバイスを頂きました。
この氷山モデルは、プロセスとコンテントを考える際に用いられるものです。
氷山として上に出ている部分は、コンテントの部分でしかなく、海の下にある大きい部分にプロセスの諸要素がある
という考え方です。
南山大学の津村先生がyoutubeで配信してくれていますので、ご興味ある方はどうぞ
http://video.search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%B4%A5%E6%9D%91%E4%BF%8A%E5%85%85&aq=-1&oq=&ei=UTF-8
この氷山モデルをプロセスとコンテントという説明ではなく、ワークとしてのコンテント(氷山)と下にあって隠れている自分自身の気づきや感情その他の部分に分けて説明するといいのではないか?というアドバイスと読み取りました。
確かに、氷山の上の方だけを追いかけているのかもしれないという方もいらっしゃったように感じました。
まだまだファシリテーターとしては未熟だなあと痛感したところです。
ただ、実践にまさる研修はないですね。メインファシリテーターをやらせて頂き自分自身にも多くの気づきが得られました。
ご参加の皆さん、ファニーメンバーの皆さん大変お世話になりました。
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