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2014年1月21日 (火)

廣田尚久先生の紛争解決学講座を聞きました

先週1月18日は、新潟県土地家屋調査士会主催の研修会に参加しました。この研修会は一般にも開放しているようで、士業以外の一般の方や法務局職員、弁護士さんもおいでになっていました。

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講師は、廣田尚久先生です。

廣田先生の講義は、一度お聞きしてみたかったのですが、スケジュールが合わず実現せずにおりました。

そうしたところ、土地家屋調査士会さんが呼んで下さったので非常に有り難かったです。

テーマは「紛争解決学、紛争解決規範そして和解

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講義冒頭、紛争解決学の成立を妨げていた原因の一つとして

”人間の生命が短いこと”を挙げられていました。

これは、弁護士さんに特有な事情から導き出された結論だと感じました。

かいつまんで書きますと、若いうちは紛争解決場面で、要件事実や裁判に重きを置くが、だんだん年齢を重ねるにつれて、それでは解決しないことに気づく、

気づいた頃には、年齢が上がり、その後、別の論理も使って紛争を解決できる期間が限られている、ということのようです。

このお話に愛知県弁護士さんの増田先生から伺ったことを思い出しました。

若い弁護士さんの方が要件事実にこだわる方が多い、

ベテランの弁護士さんの個人的な資質とか努力等によって獲得したスキルで行われた調停・あっせんは合意に結びつくことが多い、

まさに職人芸の世界で、それを後進にどう伝授していくかが、課題であると。

廣田先生の著書にも記載がある解決例を見ますと、日頃からアンテナ高く、広範な知識を取り入れているからこそできる技だなあと感じました。

5時間の予定でしたが、興味深い内容が多く、あっという間でした。

最後に先生の著書にサインを頂戴することもでき大満足でしたhappy01

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