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2014年8月11日 (月)

日本語で考えること

朝日新聞の土曜版 beに資生堂名誉会長の福原義春氏がコラムを連載しています。

福原氏は私が尊敬する経営者のお一人で毎週楽しみに読んでいます。

今週のタイトルは「6カ国語の説明書」

化粧品の説明書を6カ国語に併記すると、イタリア語の説明文は日本語の2.3割増しの長さになり、中国語は、日本語の半分ほどだったとのこと。

中国語~表意文字系 →意味が文字を見てわかり、ビジュアルで区別される

イタリア語~表音文字系 →詳細に意味を伝えるには語彙を増やすほかない

これを前提に福原氏によれば

日本語は、表音系の「かな」と表意系の「漢字」を読み書きの際に同時に認識、つまり、表音文字の集合体を頭で処理する論理性と表意文字を感覚的に捉える感性を同時に働かせているという趣旨の説明がありました。

そして記事の最後に以下のようにまとめていらっしゃいます。

最近の日本人は西洋人のまねをして、頭で論理的な処理をして議論を組み立てようとしているようだ。グローバル化で世界が均一化していく今だからこそ、私たち日本人は論理と直感を同時に働かせるという「特技」をもっと際立たせ、日本人にしかできない価値の創造を目指すべきではないか。

メディエーションを紹介するときに、外国のやり方を日本に持ってきても・・という反発が大きいのも事実です。

だからといって、メディエーションが日本人に向かないか?といえばそうでもないと思っています。

私もアメリカ人の社会学者や心理学者の考え方に影響を受けている部分が多いです。

今回の記事は、日本人が日本語でメディエーションをやるということについて、新たな視点を探るヒントにならないかなあ。。なんて漠然と考えました。

自分なりのメディエーションというものが見えない私は、ずっと視界のスッキリしない重苦しい世界にいるような感じがしています。

なので、その答えを求めてずっと右往左往しているわけです。

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