「学ぶ」を考える
昨日は、日本ファシリテーション協会新潟サロンの10月例会でした。
場所は、私の地元 三条商工会議所
メインファシリテーターはこの方
私は、今回、サブファシリテーターとして、資料作りなどのお手伝い。
途中、私が担当する箇所もありました。二人でやるのは精神的にとても楽だということがわかりました
さて、今回の経験を通して改めて「学ぶ」ということを考えました。
「何を学ぶのか?」によっても違うとは思いますが、個人的には自分の成長のために自ら考えて学ぶのだと思っています。
他者から教えてもらうだけでなく、自分で考える、自分で気づく、そして次の行動に活かすことだろうと。
どの号だったか「致知」を読む中で、とある経営者の方が松下幸之助さんの講演会を聞きに行ったときのことが書いてありました。
松下幸之助さんが、講演の中で明確な答えのようなことはおっしゃらなかったのに対し、複数の聴衆からは、「そこが(答えが)聞きたかったのに」という不満の声が聞かれたと。
それに対し、その経営者の方は、松下幸之助さんの言葉から自分なりの考えを導きだし、そこから決意され、実行に移された、というような内容だったと記憶しています。(いつの記事だったか調べられませんでした)
個人的には、学びとはそういうものだなあ、と共感したのでした。
そして、昨日届いていた致知の最新号 特集「魂を伝承する」の最初のページ
最後の宮大工棟梁西岡常一氏のお弟子さんである「小川三夫氏」のエピソードが紹介されていました。
全てを書くわけにはいかないので、重要と思う言葉を引用させて頂きます。
小川氏は言う。「批判の目があったら学べません。素直でないと本当の技術は入っていきません。」
私も、これまで尊敬する多くの師からたくさんのことを学ばせて頂きました。
それと共に、自分が知らないことを知っている人は全て私の師である、とも思っています。
今後も心して”素直”に学びたいと思いました。
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