« 2014年10月 | トップページ | 2014年12月 »

2014年11月

2014年11月28日 (金)

裁判所の家事調停でも休日は可能

岡口判事のフェイスブック投稿を見ていたら・・・
裁判所の家事調停でも日曜日や休日に実施できるとの情報を知りました。
家事事件手続法
期日及び期間)
第三十四条  家事事件の手続の期日は、職権で、裁判長が指定する。
 家事事件の手続の期日は、やむを得ない場合に限り、日曜日その他の一般の休日に指定することができる。
 家事事件の手続の期日の変更は、顕著な事由がある場合に限り、することができる。
 
 民事訴訟法第九十四条 から第九十七条 までの規定は、家事事件の手続の期日及び期間について準用する。
家事事件手続法の条文にあたることが少ないので、知りませんでしたcoldsweats01
やっぱり基本って条文なんだなと痛感。
しかも、民事調停では夜間調停が可能との言及も。
早速、岡口判事がいう書籍をあたってみると(私のは古いので175Pだったけど)記載ありましたsign01
期日指定
事件につき、調停委員会は期日を指定しなければならない。
なお、調停期日の態様は、裁判所における期日と裁判所外における期日(いわゆる現地調停)とがある。
また、必要に応じて、夜間に期日を指定することもある(いわゆる夜間調停。昭和30年7月21日甲213号事務総長通達)
なるほどflair
制度としては用意されていることがわかりました。
裁判所が本気を出して、夜間や休日でも調停開催したら、民間調停センターの唯一とも言える「夜間や休日でも調停可能note」という”売り”が弱くなっちゃいますね~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年11月26日 (水)

南山大学 アドバンス体験講座に参加しました

紅葉真っ盛りの三連休いかがお過ごしでしたでしょうか?

20141124_30

<研修センター近くの紅葉>

私は11月21日(金)~24日(月)まで南山大学の人間関係研究センター主催の公開講座「アドバンス体験講座」に参加してきました。

津村先生が来年3月に南山大学を退官される前に、どーーーしても行きたかった講座です。

20141122_30_3


感想は

「今まで経験した体験型の研修の中で一番感動的であり、学びも多かった」

本当に行って良かったです。

修了証の受け渡しの前に、津村先生から来年3月に退官されるという話題が出た時に、この場にいられたことを心から感謝しました。

研修終了後に感動で涙が出るという経験も初めてしました。

共に過ごした仲間全員に感謝です。

ありがとうございました。

20141124_30_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年11月20日 (木)

TED~ 「世界平和ゲーム」に学ぶ

昨日のNHKで放送されたTEDは非常に興味深かったです。

http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/141119.html

タイトルは、 「世界平和ゲーム」に学ぶ

スピーカーは、ジョン・ハンター氏

教師をされており、ご自身が考案した「世界平和ゲーム」を授業の中で取り入れていらっしゃいます。

画面で見たところ、小道具にも凝っていましたね。兵士のフィギュアなんかもありました。

複雑な対立ポイントを50個くらい用意しているようですが、小学生は見事に世界平和を達成するとのこと。

とある小学生のインタビューが放送されていました

「孫子の兵法のとおりだ。勝者はまた勝ちたくなり、戦いを始め、敗者は次は勝ちたいと戦いを始める。ずっと、戦いが続く」と。

小学生の頃から、”自分で考え、主張し、相手の立場も考えて対立を解消していく”

こんな訓練と経験を持てば、誰でもタフ・ネゴシエーターになれるんじゃないかな。

これ、小学生だからうまくいくのかも。

それと共に子供の可能性って本当にすごいなあと改めて思いました。日本でもこういう取り組みができるといいなあ。

反面オトナがやってみたら、いつまでも平和は訪れないのかもcoldsweats01

メディエーションのトレーニングとしても最適な気がします。

スピーカーの著書もあるようです。読んでみたいな。

61sra5kuol

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年11月19日 (水)

首が痛い。。。

11月頃から、年内中に終わらせたい・・・という意向のご依頼が増えます。

とてもとても有り難いことですが、仕事が集中するとアラフォーにはいろいろと問題がcoldsweats01

同じ姿勢でパソコン画面を見ているという状態が続いたせいか、昨日、突然首を痛めてしまいましたcrying

春頃にもひどくなったときがあって、整形外科に行ったところ「同じ姿勢を続けているのが原因」と言われた記憶があります。

更に姿勢はおかしくなるし、振り向けないから体ごと向きを変えなくちゃいけないなど、挙動不審な感じ。

今日は午後から三条市地域包括支援センター嵐南さんで後見のお話をさせていただき、その後の情報交換会にも参加予定(ファシグラのデモをする予定)なのに、この挙動不審sweat02

困ったなあbearing

今週の金曜日からは南山大学へ行くのですが、それまでには治っていたいですsweat01

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年11月16日 (日)

日本ファシリテーション協会11月例会に参加しました

11月15日(土)は、日本ファシリテーション協会11月例会でした。

時間は午後1:30~4:30まで

場所は万代市民会館です。

この11月例会は、新潟市が主催のアルザフォーラムのワークショップの一つとしての実施でした。

そのため、補助金が出てなんと参加費100円という破格の値段sign01

今回は、新しい参加者さんも多く、ますます多様性に富んだ集まりになってきましたhappy01

テーマは、「質問×FG」ということで、ファシリテーショングラフィックがメイン

講師は、子育てファシリテーターの今井麻奈美さんです。

講師作成の作品はコチラ

2_30

1_30_2

3_30


上手ですね~heart04

私は、まだまだ伸びしろがある段階です(笑)

さて、今回もファニーの例会に参加させていただくことで、自分自身の未熟さに向き合うことができました。

そして皆さんのオトナの対応だったり、冷静さだったりを見るにつけ、もっともっと人間力上げていかなくちゃなあと猛省の日々です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年11月14日 (金)

新人向けADR研修について話し合います

本日は、午後から調停センターの会議です。

今回一番大きい議題は、来年実施する合格者向けのADR研修についてです。

私が理事をしていたころは、(理事の権限で!)12月と3月にADRを研修を入れてもらうことができましたが、昨年あたりからは12月の80分のみに変更。

そうすると、新人さんたちにも全然理解されず、浸透しない・・・で時が過ぎていくことがわかりました。

今年は、12月はスキップしてもなんとか3月にまとまった研修時間をとってくれと、担当理事にお願いしてもらったところ、了解を得ましたshine

先日の吉野孝義氏の講演の中でも、大阪の方では若手弁護士さんに向けて調停の研修を継続して行いたいというご発言がありました。

調停について成功体験を持つ関係者(若手弁護士)を増やすことが肝要というようなお話もあったので、意を強くしたところでした。

新潟県司法書士会調停センターバージョンの新人向けプログラムを作って、運営委員も複数参加し、参加者みんなで作り上げるような研修会にしたいと思っています。

運営委員の皆様、本日の会議もよろしくお願い申し上げますgood

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年11月12日 (水)

日本ファシリテーション協会新潟サロン 12月例会のご案内

日本ファシリテーション協会新潟サロン 12月例会のご案内です。

今年の最後の例会は、講師に あのsign01 堀公俊さんをお迎えしますshine

テーマはファシリテーションの4つのスキルの最終段階「合意形成」についてです。

ご興味ある方は、どうぞ下記メールアドレスまでお早めにお申し込み下さいsign03

fajniigata@gmail.com

 H26126_fanii

 

テーマは合意形成、講師は堀さん、ということで絶対に参加したいところですが、

調停センターの研修が午前中に入っており、悩んでおりますcrying

新潟市内の開催ならば、午前中はパスしても午後から参加しようと思うところ、今回は会場が長岡なので、躊躇していますbearing

う~ん、どうしようかなthink

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年11月10日 (月)

日本ADR協会 実務研修会に参加しました

先週末、11月7日(金)は、日本ADR協会主催の「実務研修・実務情報交換会」に参加しました。今回は、日本司法書士会連合会のADR推進委員としての派遣です。

時間は、13:30~17:00

会場は、公益社団法人商事法務研究会 3階会議室 でした。

全体スケジュールは以下のとおりです。

第1部 ADRの運営について~調停実務の経験から」 13:3015:45 

講師:吉野孝義氏(前大阪地裁所長)

第2部 実務情報交換会 15:5517:00

  相談機関とADR機関の連携に関する日本ADR協会の取り組みについて

報告者:日本ADR協会 調査企画委員 森 倫洋氏/佐藤昌之氏

 2014年7月11日のシンポジウムの成果を受けて、消費生活相談センター等の相談機関より情報提供を受ける際の「回答シート」を例示し、解説

  ADR法に関する検討会報告書」に係る日本ADR協会の対応について

 報告者:東京大学教授 垣内秀介氏

 日本ADR協会の最近の取組みについて

報告者:京都大学教授 山田 文氏

吉野孝義氏の講義は、裁判所の実務を知らない者(私)にとっては、非常に示唆に富むものでした。

特に重要と思ったことを1つだけ記載してみます。

「裁判所でも調停の相手方からの苦情が多いこと」

<受付時>裁判所が受け付けているということは、申立人の方に味方しているのではないか?という疑念をもち、苦情になっているらしい。

<終了時>結果に対する苦情も多い。結果を聞いた周囲の人に「もっととれたのでは?」などと言われ、それが元で苦情になっているらしい。

裁判所では、ベテランの書記官を配置し、丁寧にわかりやすく説明されているとのこと。しかも書記官もかなり苦労されているご様子です。

 この点、書記官のノウハウは民間調停にとっても役に立つのではないでしょうか?(関川私見)

残念だったのは、第2部が「実務交流会」とあるものの、実際はADR協会の報告であったことでした。

将来的に本当の意味での交流会の機会があるといいなと期待します。参加人数が多すぎるため、かなりの工夫が必要でしょうが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年11月 4日 (火)

今月の100分de名著は「菜根譚」

NHKの100分de名著が好きでよく見ます。

各回、当該名著の有名な研究者の方が解説して下さるので、素人にもわかりやすく有り難い番組です。

今月は、菜根譚

Scan1544_001

嬉しいheart

待ってました!って感じnote

以前、偶然に「菜根譚の名言ベスト100」(著者:守屋洋・守屋淳)を手に取り、そのおもしろさに魅了されました。

今日、上記の本を再度開けてみると・・・見開き帯に

「下り坂に向かう兆しは最盛期に現れ、新しいものの胎動は衰退の極みに生じる」

とあります。

すっかり忘れていましたがsweat01先日読んだ易経にも通じるものがあるなあと、ますます楽しみになりました。

中国の古典って学びの宝庫です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年11月 3日 (月)

司法書士持ち込み案件の少なさにつき気づいたこと

先日、若手会員から非常に重要なことを教えていただきました。

それは、簡裁代理権を取得しても自分では案件処理しないということ。

これ、ベテラン会員で試験が始まったばかりの頃に取得した方は容易に想像つきますが、入会したての会員でも一般民事について興味ない人が多いことがわかりました。

司法書士からの調停センター持ち込み案件が少ないのは、そもそも一般民事について、相談を受けない会員が大半だからとの仮説を持っていましたが、やっぱり・・・かなcoldsweats01

なぜ受託しないか?

特別研修を受けて試験に合格したくらいで、一般民事を扱えるようになるほど現実は甘くありません。

その後も継続的に研修を受けたり、先輩に聞いたり、書籍で勉強したりと、不断の努力が必要になります。

なのでハードル高くなりますよね。

登記事件で忙しい場合はなおさらです。

少し前に、登記事件を扱えるようにすれば持ち込み案件増えるかな?と思いましたが、登記といえどある程度の訴訟に関する知識がないと、それを調停に持ち込もうとする動機が働かないでしょうから、やっぱりダメかもね、と気づいたわけです。

ちなみに自分では処理しないとすると、弁護士さんをご紹介することが多いでしょうか?

経験上、単に弁護士さんのところに行って下さいね、と伝えて本当に弁護士さんの所に行く依頼者ってほとんどいないというのが実感です。

日弁連が9月に行ったシンポジウムの資料を見ると、巻頭ページに

民事事件(簡裁事件 2012年 9万2468件、民事調停 2012年 4万3135件)減少の一途をたどる一方、

法テラスのサポートダイヤル 2012年 32万7759件

全国消費生活情報ネットワークシステムに登録された消費生活相談情報          2012年 83万7000件

労働局の労働相談 2012年 25万4719件

と高い水準で推移とあります。

ちなみにこのシンポのタイトルは「市民にとって本当に身近で利用しやすい司法とは」です。

このような調査・研究をし、さらに発表していく弁護士会はさすがだなあと思います。

司法書士が単に断ると、依頼者の法的解決は遠のく可能性があります。

全国で調停センターの運営をしている方たち(知っている範囲ですが)は、問題を抱えている方にとって最善の方法とは何か?仮にそれが調停(メディエーション)であるならば、それを提供して、問題解決に寄与したいと考えています。

なんとか工夫を重ねて、調停センターの活動が継続できるといいなあと願っています。

とりあえずは、一般民事をやっている会員司法書士だけにアプローチすればいいんだなともわかったので、よかったですhappy01

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年11月 2日 (日)

新潟県司法書士会調停センター 法令研修会

昨日、11月1日(土)は新潟県司法書士会調停センターの法令研修会でした。

講師は、前センター長の大渕克也先生

法令研修会に受講することは、手続実施者名簿に登載するための要件となっております。

残念ながら、会員には関心の薄い事業のため、昨年は法令研修会は実施できず、今年は2年ぶりの開催となりました。

認証をとったものの相変わらず、会員の関心は薄く、参加は少なかったですが、参加して下さった方は”本当に”調停制度に関心がある方なんでしょうね。

法令研修会終了後は事例検討会

よりよい調停を実施するために、関係者で有益な情報を交換できる貴重な勉強の機会です。

経験を重ねるごとに、当会調停センターの運用はプラスの方向に向かっているとの自負があります。

が、現実の厳しさを感じる出来事が多いのも事実

2012年版司法書士白書では、70%以上の司法書士が、一切、公益的活動をやっていないとの結果が掲載されています。

この数字、実態はもっと低いはずです。連合会が実施したアンケートに答えてくれた人のうち、の数字だからです。

感覚的には20%くらいではないかと思います。まさにパレートの法則に則っているなと思いますね。

調停センターの事業に対しても、冷ややかな見方が大勢を占めており、将来的には執行部から予算打ち切りを宣言されるかもしれないなと覚悟はしています。

翻って、当会の場合、いったいどんな事業に使われているのか?総会資料を見ると大きいのは

1.会員向けの研修会事業

2.新聞広告・テレビCM

3.会報発行事業

4.高校に対する講師派遣事業

5.無料電話相談事業

事業以外で大きいのは、役員の旅費日当と固定資産税sweat02です。

仮に、調停センター事業(5と同程度の金額)を打ち切ったとして、その分の予算ってどこに行くのかな?とか考えました。

ちなみに個人の司法書士って、領収書に印紙貼らなくてもいいのです。印紙法第5条の非課税文書に入っています。他にいわゆるサムライ業といわれる職種も同様。

これって、国家試験に受かった人の特別扱いで、サムライ業として仕事していくためには、各県にある強制会(単位会)に入らなくちゃいけないこととリンクしてる?とか考えます。

司法書士法第1条には「国民の権利の保護に寄与することを目的とする」とあります。

倫理的におかしな仕事をすると懲戒になり、業務停止になったりします。

社会の役に立つからこそ、司法書士の存在意義がある。司法書士の存在意義を認めてもらうためにも公益的活動も行う必要があると、個人的には考えています。

しかしながら最近は全国的に(特に新人さんは)公益的活動に関心がありません。

そんなことをする必要はない、逆にしている方がヘンくらいの空気が充満している現在です。

調停センターの運営については尊敬する先輩方に支えられ、そして一部の気概のある若手に助けてもらい、協力者みんなで進めていますが、その方たちの情熱が無駄にならないように何か良い方法を考えなくてはと改めて考える今日この頃です。

司法書士以外の方から、是非アイディアを授けていただきたいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年10月 | トップページ | 2014年12月 »