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2015年2月22日 (日)

メディエーションと人間関係のプロセス~山口真人先生

メディエーションを実践するために、どういう勉強をし、どういう工夫をすればいいのか?本当にわかっているんだろうか?自分!という疑問が強くなってきています。

そんな折り、以前に先輩司法書士のIさんから頂戴した「メディエーション研究 2011.10 vol.2」をまだ読んでいなかったと思い出し、ようやく読み始めました。

遅すぎですねsweat01

一番読みたかった論考は

”メディエーションと人間関係のプロセス” 著者は山口真人先生

大事なことがコンパクトにまとめられており、読後清々しい気持ちになりました。

なお、山口真人先生は非常に優秀な研究者であったのに惜しくも亡くなられたとお聞きしています。

最後のしめくくりの文章をご紹介します。

人と人との間に介入して生きたメディエーションを可能にするためには、メディエーターは常にプロセスへの感受性を磨くことが求められます。

プロセスへの感受性を磨くには、自分の言動や介入に対するフィードバックを受けることが重要です。しかし日常生活の中で、さらには職業生活の中で正直なフィードバックを受けるチャンスは滅多にないと言っても過言ではありません。

自分の社会的地位や立場は相手の正直なフィードバックを躊躇させ、逆に自分自身の見栄や拘りは正直なフィードバックを受け入れることの妨げになるからです。

プロセスへの感受性を養うためにはTグループあるいは人間関係トレーニングと呼ばれる体験学習が効果的です。

<中略>

メディエーターとして成長していくためには、法律の知識やメディエーションの技術の習得とは別に、このような人間関係トレーニングを通して自分を磨き、さらに人間関係のプロセスに介入していく力量を養っていく必要があると言えます。

法律の知識もまだまだ勉強しなければならないし、メディエーションの技術ということ自体もその本質が何かもまだまだ理解できていない私です。

が、体験学習については津村先生や星野先生などから学びたい!ということは明確です。

今年は、日本体験学習研究所(JIEL)のオフィスが新しくなったということもあり、これからも当分の間、1年に1回は、名古屋へ行くことになりそうですhappy01

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