法テラス新潟と認証紛争解決事業者との意見交換会 続き
法務省・法テラスとの意見交換会に行って参りました。
昨年は、香川県と静岡県で同様の意見交換会を実施し、本県で3回目とのこと
参加メンバーは以下の11名
・社会保険労務士会 センター長
・行政書士会 センター長及び副センター長
・土地家屋調査士会 副会長及び社会事業部長
・法テラス新潟 事務局長及びご担当弁護士さん
・法務省 司法法制部審査監督課紛争解決業務認証係 第二係長及び主任
・司法書士会 センター長及び事務長
法テラス新潟に各調停センターから「何を」「どうやって」「誰に」情報提供するか?がメインの議題でした。
これについては一定の結論がでました。
以下、意見交換会全体を通して感じたことを書きます。
第1 司法書士会調停センターの強みとしては次の2つ
①(弁護士さんの関与がないため自由に)土日・祝日に調停を実施することができること
②ケースマネージャー(事件管理者)の重要性を認識できている上、ケースマネージャーのトレーニングも実施しており、実際に実務に落とし込めていること
奇しくも、法務省作成の一覧性のある資料に記載した新潟県司法書士会調停センターのアピールポイントと同じ内容になりました。
②についてですが、(件数も少ない上で)本年度に限ってですが、当会調停センターの応諾率は今のところ100%です。これまでケースマネージャーを担当してくれた皆さんが非常に頑張ってくれた成果だと思います。
第2 新潟県司法書士会調停センターの件数を増加対策としては、法テラス新潟さんから事案を紹介して頂くことも非常に重要でありますが、本会会員からの紹介案件を増やすことに主眼を置きたい。
今回、法テラス新潟さんから事案を紹介して頂く際の工夫を協議したわけですが、やはり「他者」に期待・お願いするよりも、自分たちでできることをしっかりやるってことが大事だなと感じました。
新潟県内だけでしたが、他の士業の調停センターのやり方をお聞きすることができ、非常に有意義でした。
最後に、当会から次年度に合同イベントを実施したいとのご提案もさせて頂きました。
こちらも何らかのカタチで実現できるように頑張りたいと思います
ご参加の皆様、大変お世話になりありがとうございました
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