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2015年2月27日 (金)

調停~終わりの挨拶

調停に関するトレーニングでは、「初めての出会い」というパートがあります。

調停に参加される方の緊張をほぐしたり、これから何があるのか?説明したりして、これから望む調停に向けてのチェックインのようなことをします。

もちろん、調停人自身も緊張していますので、自分自身を落ち着かせるためでもあります。

これに対し、調停の「終わりの挨拶」は、深く考えたことがありませんでした。

しかしながら、認証後の調停センターでは、様々な終了の仕方があり、それに対してどのように「終わりの挨拶」をするかよく考える必要があるのです。

例えば、認証後の調停センターでは、調停人の判断等により「当事者に和解が成立する見込みがないことを理由に調停を終了した場合」は、時効の中断効があります。(ADR法第25条)

上記に関連して、このような場合、当事者の方の要請に応じて、調停センターから「証明書」を発行することができるようになっています。

そうすると、調停人の判断で調停を終了したような場合は、この「証明書」が発行できることも当事者の方にお伝えする必要が出てきます。

この説明は、果たして調停人が行うのが良いのか?ケースマネージャーがいいのか?

また、合意による終了の場合で、合意書を作成するか、しないかによっても今後のアナウンスが異なります。

当事者の一方からの終了申し出による場合は、どんな説明が必要になるか?

終了にあたり、調停人としては、どのような配慮で当事者の皆様に言葉かけを行うのが良いのか?

などと次々と考えるべき場面が思い当たります。

一度、じっくり調停の”終わり”にあたっての説明の仕方とその内容をそれぞれのケースごとに考えてみたいと思います。

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