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2015年3月18日 (水)

傲慢症候群

月曜日の朝日新聞に気になる記事がありました。

見出しは「傲慢トップ 経営リスク」

トップが自信過剰になって、助言を聞かずに暴走することで、会社の存亡が危ぶまれる事態になる。。。

これって、普通によく見る光景だと思うのですが、記事によるとイギリスの政治家デービッド・オーエン氏がこの状態に陥った人を”傲慢症候群”と名付けた、とあります。

しかもイギリスでは「傲慢学会」まであるらしいです。

長く権力の座にあることが傲慢と結びつきやすいようですが、この状態を人格障害の一類型とみているところが興味深いです。

傲慢症候群の14の症例もあげられています。

①自己陶酔の傾向があり、「この世は基本的に権力をふるって栄達をめざす劇場だ」と思うことがある
②何かするときは、まずは自分がよく映るようにしたい
③イメージや外見がかなり気になる
④偉大な指導者のような態度をとることがある。話しているうちに気がたかぶり、我を失うこともある
⑤自分のことを「国」や「組織」と重ねあわせるようになり、考えや利害もおなじだと思ってしまう
⑥自分のことを王様のように「わたしたち」と気取って言ったり、自分を大きく見せるため「彼は」「彼女は」などと三人称をつかったりする
⑦自分の判断には大きすぎる自信があるが、ほかの人の助言や批判は見下すことがある
⑧自分の能力を過信する。「私には無限に近い力があるのではないか」とも思う
⑨「私の可否を問うのは、同僚や世論などのありふれたものではない。審判するのは歴史か神だ」と思う
⑩「いずれ私の正しさは歴史か神が判断してくれる」と信じている
⑪現実感覚を失い、ひきこもりがちになることがある
⑫せわしなく、むこうみずで衝動的
⑬大きなビジョンに気をとられがち。「私がやろうとしていることは道義的に正しいので、実用性やコスト、結果についてさほど検討する必要はない」と思うことがある
⑭政策や計画を進めるとき、基本動作をないがしろにしたり、詳細に注意を払わなかったりするので、ミスや失敗を招いてしまう

企業のトップでなくとも、周りを見渡せば、環境によって”傲慢”になるなあと思っていたところだったので、程度の差はあるものの私自身も気をつけなくてはsign01と改めて思いました。

特に日本の組織の場合は、「場の空気」に支配されることが多い(結果、自分の意見を言わない)と感じており、それも傲慢化促進に役立ちそうだなあと思っていました。

傲慢になる人も傲慢にさせる人も双方に問題あり、なんでしょうね。

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