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2016年7月11日 (月)

第12回 仲裁ADR法学会に出席

7月9日(土)は第12回 仲裁ADR法学会に出席しました。

こちらの仲裁ADR法学会は、前日のシンポジウムより更に格式が高くなった感じです。

会場も東洋大学ということで、大学生に戻り、授業を受けているような気持ちになりましたcoldsweats01

第一報告は、今在慶一朗(北海道教育大学函館校)先生から

「紛争解決における社会的公正の心理学:手続的公正を中心に」

第二報告は、黒田愛(大阪弁護士会)先生から

「ハーグ子奪取条約事案における和解あっせん手続」

シンポジウムのテーマは

「仲裁関係者の行為規範と適正行為~裁判外紛争解決におけるソフトローの意義」

でした。

ハーグ条約のことだったり、仲裁のことだったりと、全くの門外漢の私

文字情報だけが大量にある資料と格闘

そして、第一報告のパワーポイントは文字が小さくて(席が後ろのため)よく見えずsweat02

疲れました。。。

優秀な先生方が軽々と理解できることも??という中、なんとか成果!と思われることが一つsign01

それはメディエーションの説明でよく使われる「オレンジ紛争」の理論的背景には”固定和幻想”というものがあることがわかったこと。

ウェブ上で調べると、下記の論文がヒットしました。

http://ci.nii.ac.jp/els/110004867256.pdf?id=ART0008051599&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1468227311&cp=

後ほど、じっくり読んでみます。

それからもう一つ

シンポジウムの中で武藤先生より「仲裁における仲裁人サイドの行為規範」のご報告がありました。主にIBAガイドラインのご説明でした。

その後に出た「調停人に関しても同様なガイドラインはあるか?」とのご質問に対し、「(現時点でご存じ)ない」とのお答えでした。

そうなんだ~、とすると

日本語の題名「メディエーターズ デスクブック」に記載のあるCPR紛争解決解決研究所が作ったらしい模範規則は、実務的にはスタンダードとまでは言えないのですね。

新潟県司法書士会調停センターの規程を作るときには、この規則の中の利益相反の規定を参考にしました。

新潟では実際、試行の時に利益相反が問題になりそうなことも発生したりして、個人的には大事なことかなと考え、メンバーと協議して入れたのでした。

念のためCPRのウェブサイトはこちら

http://www.cpradr.org/

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