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2016年7月 5日 (火)

成年後見制度利用促進関連二法の成立の意義とその概要

先週の土曜日は、新潟県司法書士会館でリーガルサポートのDVD研修を受講しました。

内容は

①成年後見制度利用促進関連二法の成立の意義とその概要

②リーガルサポート会員が理解すべき公益法人制度について

①については、全く不勉強で、本当にざっくりとした理解しかしてなかったのでこの機会に条文を確認しただけでもよかったです。

実務的に得に気になるのは、「成年後見の事務の円滑化を図るための民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律」のほう

被後見人さんが亡くなった後の死後事務について民法第873条の2の新設です。

法律が施行された後、裁判所の実務的にどう運用されるのか、現段階ではわからないことがありますが、予想される論点を示してもらえたので、勉強になりました。

ちょうど折も折

相続人がいない被後見人さんが亡くなり、相続財産管理人選任の申立をしなければならないところ、申立人は誰になるのか?について考えておりました。

これまでの経験上、申立人は以下の2パターン

1)もともと相続人がいない方の場合~特別縁故者予定者の方

2)被相続人に借金があり、相続人が全員放棄した場合~債権者たる金融機関や市町村

今回は1)パターンと考え、準備していました。

が、念のため家庭裁判所に確認したら、なんと成年後見人が申立人になれる!これまでも実務的にそういう申立がされてきた!!とおっしゃるのです。

すっかり成年後見人からは申立できないと思い込んでいましたが、違ったのでしたsweat01

知らないってコワイ・・・

まあ、逆にそれなら話が早いのでよかったですhappy01

民法改正後もこの取り扱いは維持されるんじゃないかな~と予想します。

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コメント

こんにちは。

昨年、長野で、相続財産管理人の実務に関する研修を担当させてもらいました(一昨年は、関東ブロで、その前は静岡県会でも)。手元にあるレジュメ、提供しますよ。

ところで、成年後見人だった者(事務管理者)がする相続財産管理人選任の申立ては、相続財産全体の保存行為でしょうから、10月13日以降は、申立て自体に家庭裁判所の許可が必要になる可能性があると思っています。

投稿: 西川(静岡) | 2016年7月 6日 (水) 21時44分

西川先生 こんにちは

講師自らのコメントありがとうございます!
歯切れ良く、わかりやすい講義でしたhappy01

今後のためにレジュメ頂戴できるとありがたいです。

それから相続財産管理人選任申立の件、同意見です。
その意味で言うと、若干の実務変更ですね。

投稿: せきかわ | 2016年7月 7日 (木) 09時32分

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