« 2016年8月 | トップページ | 2016年10月 »

2016年9月

2016年9月29日 (木)

調停人養成について考える

先週末は地元、新潟県司法書士会調停センター主催で調停人養成研修会を行いました。

そして来月は、日司連主催の調停センター全国会議が開催されます。

今回は4つの分科会を実施します。

その一つが「どうする?調停人」となっており、私が担当させて頂きます。

調停センターの認証取得が始まった頃は、各司法書士会でも熱心に調停人養成トレーニングが実施され、それなりに人も集まっていました。

が、現在は一部の司法書士会を除き、調停人養成研修を行います!と案内してもなかなか人が集まらない様子。。。

ほとんどの司法書士がADRに興味ないので(ある意味)当然です。

当会も同様でございます。

で、ちょうど4士業で調停の合同相談会を実施しているご縁もあり、今年は土地家屋調査士会、行政書士会、社会保険労務士会の皆さまにもご案内した次第。

結果、多様性もあり、参加者も確保でき、成功でしたnote

もう毎年、合同研修会でいいじゃんsign01などと思っておりますhappy01

人が集まらない問題については、少し光が見えたところですが、それが継続できるか?予算確保できるか?など、まだまだ安穏とはしておれません。

今回、上記分科会を実施するにつけ、”どうする?調停人”についてロジックツリーを作ってみました。

すると、なにも時前で研修会を開催するだけじゃないな、ということも見えてきました。

会議当日のディスカッションにも期待しているところですが、まだまだ工夫の余地がありそう。

もともと、ナイナイずくしで始まっている民間調停です。

これからも知恵と工夫を駆使して、どんなことができるか考えてみたいと思っております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月26日 (月)

新潟県司法書士会 ADR入門講座

先週末は、新潟県司法書士会調停センターの今年2番目のビッグイベント

ADR入門講座を開催しました。

Img_20160924_091755


講師は、九州大学 准教授の 入江秀晃先生です。

Img_20160925_135412_2


入江先生に新潟県司法書士会で講師をしていただくのは、久しぶりhappy01

しかも、今回は、行政書士会、社会保険労務士会、土地家屋調査士会からもご参加いただき、とても楽しい研修になりましたnotes

司法書士会からは、4名の新人さんにもご参加いただきましたが、皆さん「緊張した!」「これから何が始まるのか不安!」といいながらもずっと本当に積極的にご発言・参加してくれました。

いろんな立場の方から、いろんなご意見を聞くことができ、本当に充実した研修になりました。

Img_20160925_114619


この二日間、どなたと話しても楽しいし、入江先生の講義は勉強になるし、

あ~、楽しかったheart

まあ、ちょっとしたアクシデントもありましたがsweat01自分の中の想定を広げる努力をする良い機会になったと思うことにいたしました。

また、今回は、東海大学の北村教授もオブザーバーとしておいでになりました。

北村先生のご専門は、法的場面におけるコミュニケーションにつき、録音・録画したものを会話分析するなどして、言語的やりとりのメカニズムなどを明らかにするご研究です。(初めてお聞きしたので、正確に説明できておりませんが。。。)

北村先生からは、今回の研修ビデオを分析したものについて、将来的にフィードバックしていただけるらしいことも伺いました。

きっと、ものすご~くいろんなことわかりそうsign03

ホント、画像って正直だもんねcoldsweats01

入門編というものの、どなたにとっても良い学びの機会となりました。

司法書士会だけでは、人も集まらないし、多様性もないし、やっぱり、今後もいろんな業種の方と一緒にトレーニングしていくことが大事ですね。

入江先生、ご参加の皆さま、大変ありがとうございましたnote

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月22日 (木)

サムライ業の電話対応

司法書士事務所もサムライ業の一つ

私自身がキチンとビジネスマナーを学んだことがなく、修行させて頂いた事務所の先輩から伺った範囲で仕事を始めてしまいました。

独立後は、失敗して学んだり、ビジネスマナーの本を読むなどして独学のような形で習得してきました。

特に難しいなと思うのが電話対応。

1回だけ電話対応の研修に出席したことがありましたが、それだけで自分自身そして事務員さんが外部の方に対して失礼のない対応ができているかどうかということは不安がぬぐえないところです。

翻って、いろんなサムライ業事務所へ電話した時

けっこう、驚くことありますcoldsweats01

例えば

・電話に出ても自分から名乗らない→「はい」としか言わず、こちらから「**先生の事務所でいらっしゃいますか?」と確認することになる。

・「先生、いらっしゃいますか?」との問いに→「ごめんなさい」「今留守です」

そして、口調含めものすごい上から目線coldsweats02

逆に、できるなsign01と思う事務所さんの場合は、本職がいない場合は、こちらから何も言わなくても、必ず「こちらからご連絡いたします」とおっしゃいます。

私が新潟県司法書士会の研修部にいた頃、連合会からの指示で新人研修にビジネスマナーを入れるようにとのお達しがあり、数年、プロの講師をお願いして実施しておりました。

私が理事をやめ、数年したら、新人研修から「ビジネスマナー」はなくなっていましたが。

今は、いろんなルートで司法書士になる訳ですが、私のように学生→司法書士という者の場合は、学ぶ機会を確保してあげてほしいものだと思います。まあ、予算の関係が厳しいのかもしれませんが。

最後に、サムライ業に共通しているのは、電話に出る事務員さんの態度は、本職の姿勢の反映であろうということ。

当事務所では、お電話をして下さる方に良い印象を与えられるよう頑張りますhappy01

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月18日 (日)

日本ファシリテーション協会 新潟サロン 9月例会

雨の連休

皆さま、楽しんでいらっしゃいますか?

私は昨日、日本ファシリテーション協会 新潟サロン9月例会に参加してきました。

会場は、長岡市の「まちなかキャンパス」

Img_20160917_125824

長岡といえば 米百俵”ですよね。

Img_20160917_125842

9月以降はイベントシーズン、しかも昨日は連休初日ということで、メンバーでは集客を心配しましたが、蓋を開けてみると、前日夜まで申込が続き17名の方にお集まり頂きましたnote

今回のメインファシリテーターであるひでさんの顔が広い!ということも影響しているかもしれません。

お題は、「フレームワーク道場」ということで、合意に向けたフレームワークの練習をしてみました。

Img_20160917_134202

初めて参加した、という方も複数いらっしゃいましたが、楽しかったnoteという感想が多く、良かったです。

さて、今回の私の役割は事務方チーフということで、例会の準備・打合せ、例会の裏方を担ってきたわけですが、この経験を通して感じたこと

それは、人の発する言葉は、過去の全ての自分が反映されており、表面的に言葉の選択に注意したところで、思想のようなものがあふれて出てしまうということ

どんなに本性を隠そうとしても、やっぱり言葉・態度として出てしまうなあ・・・ということです。

マザーテレサの言葉で、非常に感銘を受けたものがあります。

 思考に気をつけなさい、 それはいつか言葉になるから。

 言葉に気をつけなさい、 それはいつか行動になるから。
 行動に気をつけなさい、 それはいつか習慣になるから。
 習慣に気をつけなさい、 それはいつか性格になるから。
 性格に気をつけなさい、 それはいつか運命になるから。

一番最初の「思考に気をつけなさい、 それはいつか言葉になるから。」

これは過去にTグループに行った時にも同様のことを考えたのですが、昨日もこれをいろんな場面で垣間見ました。

言葉を発しては、後悔することの繰り返しなのですが、やはり時間はかかりますが本性を人間性を鍛えなければならないのですねsweat02

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月14日 (水)

ペパーダイン大学のメディエーション講座を東京で受講できます!

朗報ですsign01

同志社大学法科大学院がアメリカのペパーダイン大学と共同で、本格的な調停人研修講座を東京で開くそうですsign03

日程は、平成28年11月28日(月)と11月30日(水)~12月3日(土)までの5日間です。

費用は、5日間で24万円なり

ただし、9月30日(金)までに申し込めば22万円に安くなりますnote

そして問題の言語は全部”英語” しか~し!お金を出せば同時通訳頼めるそうです。

それがいくらかわからないのですが(汗)

詳細はこちらをご覧下さいhappy01

http://law-school.doshisha.ac.jp/00_info/mediationskillstraining.html

日本でペパーダイン大学のメディエーション・トレーニング受けられるなんて、すごく貴重な機会ですねshine

非常に興味深い内容ばっかりで、是非行きた~~~いsign01

sweat01

11月の月末をほぼ、まるまる1週間事務所を空けなければならない・・・

英語でついていけるか・・・

地方在住者は、厳しいなあsweat02

でも、でも、ご興味ある方是非、どうぞsign03

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月13日 (火)

ニュージーランドのメディエーション

2016年8月号の戸籍時報に

「ニュージーランドの家庭裁判所と家族司法制度、および法の支配について」という記事が掲載されていました。

ニュージーランドでは2014年に新制度が実施されたらしく、その中でメディエーションが活用されるようになったようです。

詳しくは記事をご覧いただくとして、ニュージーランドでもメディエーションは裁判所の中で行われる手続に組み込まれています。

FDR(家事紛争解決サービス)という名称らしい。

ただし、費用は当事者負担

次に、メディエーターは誰か?

<答え>

ほとんどが以下の3つの法務省が認定する機関に所属している人

①Fairway Resolusion(国有企業)

②LEADR(紛争解決協会)

③ニュージーランド弁護士会

法務省がFDR機関の認定をしている点では日本と共通していると言えるのでしょうか?

また、ニュージーランドでは、法務省が個人のメディエーターも認定できるらしいです。

そして、メディエーションをどこで開催するのか?とか、誰がケースマネージメントするのかなどは、記事を読んでもよくわかりませんでしたcoldsweats01

はっきりわかるのは、家事のメディエーションが裁判所主導で行われていることです。

日本では、ますます裁判所の調停制度が充実していく中、民間調停は厳しい状況に変わりはなく・・・

10月の日司連主催の全国調停セtンタ担当者会議に向けて、ちょっと考えてしまう関川ですsweat02

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月 9日 (金)

日本仲裁人協会の「調停人養成講座基礎編」ご案内(再度!) 

今年の7月に予定されていた日本仲裁人協会の「調停人養成講座基礎編」ですが、残念ながら今年は中止になりました。

例年ですと11月に中級編を実施していたところ、今年は、11月に基礎編を実施するようです。

ということでご案内

diamond日時:2016年11月5日(土)11:00~17:00

          11月6日(日)9:30~17:00

diamond会場:飯田橋レインボービル2階 中会議室

diamond講師:     稲葉一人先生(元大阪地方裁判所判事・中京大学法科大学院教授)       

        入江秀晃先生(九州大学法学部准教授(紛争管理論))

diamond定員:     40名(先着順)

diamond受講料:3万5000円(資料代を含む) ただし、日本仲裁人協会会員は3万円 

diamond申込締切日:2016年10日3日(月)

詳しいことは、こちらをご覧下さいnote

「201611.pdf」をダウンロード

締め切り・・・早すぎない?と思ったりcoldsweats01

調停勉強しよう!と思っている人って忙しい方ばかりだから、かなり直前にならないと予定がはっきりしない人もいるんじゃないかな~。

私の場合、11/5はすでに二つ予定が重なっています。どっちにするか・・・

秋はイベント激戦区ですよね。何をやるんでも人が集まるかヒヤヒヤですsweat01

11月の研修がご盛会になりますようにお祈りしていますhappy01

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月 8日 (木)

ガラスの崖

毎日新聞の論説委員である福本容子さんの記事が好きです。

福本さんが書いていると、すぐに目が行ってしまいます。

8月にもコラムを書いていらっしゃいました。

タイトルは「ガラスの崖」

女性の昇進を邪魔する見えない障害は「ガラスの天井」

そのガラスをやっと破って上に抜け出た女性を落とすのが「ガラスの崖」

 ミシェル・ライアンさんとアレクサンダー・ハスラムさんというイギリス人の大学教授が命名した。

ロンドンの取引所に上場する大企業100社について役員の選ばれ方と株価の関係を調べたら、その企業の株価が落ち込んでいる時、女性が抜擢されやすい傾向を見つけたという。

経歴に×をつけたくない男性は、危機時のリーダー役を嫌がる。次のチャンスがないかもしれない女性は、パスするぜいたくができない。

結局失敗すると、「やっぱり女性はねっ」と交代させられる。

う~ん、納得flair

小池知事、ガラスの崖から突き落とされないようにしてほしいものですcoldsweats01

日本司法書士会連合会で女性会長が誕生したら、司法書士界、相当ヤバイよ・・・ということになるのかな(笑)

でも、現実をみると、司法書士を取り巻く状況がマズイかどうかにかかわらず、女性会長が誕生する可能性はほぼないでしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月 3日 (土)

ゼロイチ 読了

ゼロイチ 読みました。

                               Photo_2

著者は林要氏(ダイヤモンド社)

いちいち納得flair

民間調停もゼロイチに近いプロジェクトじゃないかなと思っております。

そんなことを考えながら、この本を読んで特に心に残ったのは

・ゼロイチとは常に”視界不良”のプロジェクトである

・会社では常に「古いもの」が力を持つ→新しいものは常にバクチ

・「やったことがない」のだから、悩んだところで答えは出ない

・ゼロイチの開発は、必然的に「失敗」の連続となる

などなど

これまでのTry&Errorの数々を思い出しながら、これからも失敗し続けていくのだろうなと思った次第coldsweats01

例えば、どこにアプローチをかけるか?

売掛金を持ち込んでもらいたいなあと思って、いくつかアプローチしてみましたが、売掛金を請求する相手方はほぼほぼ、支払えない・支払いたくないと考えて逃げている場合が多く、呼び出しても来ないので、結局、調停センター向きではないことがわかりました。

また、7月の日本ADR協会のシンポでは、調停センターと消費生活センターさんとの”お見合い”の結果、受託に結びついたことをご報告されていましたが、新潟県の場合は、どうかな~~think

認証の時にも挨拶に行き、先日も資料を持って伺いましたが、やっぱりレスポンス・紹介はなし。

当事者双方が、問題があるとしてなんとか解決したいと認識している紛争である必要です。

一方、ダメ元でアプローチした市町村の空き家問題対策課の方は、ご紹介がありました。

司法書士調停センターが扱える範囲の紛争が空き家問題の中にあったのです。

その経験と結びつく”ゼロイチ”にあった言葉は

・「ユーザーの声」からはゼロイチは生まれない

この本を読んでいて、全編通して強く感じたことは開発者の”情熱”でした。

やっぱり最後は、ゼロイチのプロジェクトを進めたい人の”情熱”なのかも

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月 1日 (木)

手続実施者養成研修

今日から9月

やはり秋の匂いというか、雰囲気を感じるようになりましたね。

8月28日の調停合同相談に続き、今月の調停センターのメインイベントは

9月24日~25日の新潟県司法書士会調停センターが主催する

手続実施者養成研修note

講師は、九州大学大学院法学研究院准教授の入江秀晃先生です。

しかも今回は、東海大学法学部法律学科の北村隆憲教授が傍聴においでになります。

今回は、当会会員のほか、行政書士、土地家屋調査士会、社会保険労務士、弁護士会、新潟県消費生活センター、関東ブロックADR委員会に案内を出しました。

結果、思ったこと

司法書士向けの手続実施者養成研修(体験型)は、どんなに高名で良い先生に来ていただいたとしても1日が限度

調停人になってほしい人に限って多忙のため参加の意思があっても日程が合わないことが多く、参加者が少ない

今後の調停センターの研修を企画するに際しては、よくよく上記のことを考えておかなければならないですね。

そしてもう一つ

上記研修について、心当たりの先生方に電話してみました。

全員元執行部(元会長、元副会長、元研修部長)でございます。

お声がけした全員が日程調整して下さったり、「今回は無理だけど、また何かあったら言ってきて」と言って下さいます。

なんとも有り難いことですshineshine

この元執行部の皆さま方は、私が理事をしていたときにお世話になった先生方ですが、司法書士制度についても、真剣に考え、行動してきた尊敬すべき先輩ばかり

頼りになるのは、この方々なんですsign01

執行部は退任しても、調停センターでまだまだ活躍していただくもんね~~happy02

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年8月 | トップページ | 2016年10月 »