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2017年6月30日 (金)

農地法第3条の許可を申請した後に売主が死亡した場合

農地法第3条の許可を申請した後に売主が死亡した場合                      当該許可申請及び今後の手続がどうなるか?

とてもマニアックな話ですが、実際に起こってしまいましたsweat01

この問題、大先輩である古橋先生がブログ記事を                              書いていらっしゃり、参考にさせて頂きましたsign01

結論は

①農地法第3条の許可の効力は相続人に及ぶ。

②売主の相続登記をしなれけば、売買による所有権移転はできない

(登記研究133号)
(問) 農地法3条の許可を停止条件とする売買契約をなし、                     その許可の申請中売主死亡した後許可があった場合                        その許可は有効と解するが、この場合はいったん                          相続人名義に相続登記をなしたる上で売買登記を                        なすべきか。

(答) 御意見のとおりと考えます。

 農地の売主死亡後農地法第3条の許可があった場合に                    当該農地の相続登記を省略して売買による                            所有権移転登記を申請することはできない。
(昭40.3.30、
民事三発第309号民事局第三課長回答)

(登記研究545号)
問 農地の売主甲が死亡し、相続人乙への相続登記が                       された後に農地法3条の許可が甲あてになされた場合、                             同許可の効力は相続人乙に及ぶので、右許可書を添付                      して乙から買主への所有権移転の登記を申請することが                      できると考えますが、いかがでしょうか。 

                                    
(答) 御意見のとおりと考えます。

で、ここから私が経験したこと

農業委員会から電話が来て、農地法第3条の許可は                      進めてもいいか?念のため売主の相続人に確認してほしいとのこと。

OKならば、許可は出す。

そして、当該土地について相続登記をした後でないと                       許可書は渡すことができない、とのことでした。

諸事情あり、相続登記が完了するまでは相当時間がかかりそうcoldsweats01

一つ一つ処理して行きたいと思いますhappy01

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