「ロの字会議」を考える
直前の記事に関連しますが、最近
「ロの字会議」について、再考させられることがありました。
それは
「ロの字会議」を必要としている人って結構いるんだな
つまり
人前で話すことが苦手
他人との距離を取りたい
自分の意見を言語化することが苦手
面倒くさいが、職場の都合でイヤイヤ出ている
こういったケースでは
「ロの字会議」最強
だから役所の会議って「ロの字会議」なんだな~って しみじみ思いました。
ふと周りを見渡すに、「ロの字会議」をカイゼンして 活性化した会議にしたいって言ってる人って そもそも元気で闊達 自分の意見もしっかり言えてる。。。
で、そんなことを踏まえつつ「ロの字会議」について 考えるとするならば
前提としてその会議体がある組織風土が どんな感じなのか?参加する人の個性も 考える必要があるなあと思った次第
組織的にも「ロの字会議」をカイゼンしたい・する必要があると 思っているケースならいいけど、 そうでない場合は小手先のファシリテーション・ テクニックでは難しいですよね
今期の新潟県司法書士会の理事会では 島型の机の配置に変更してほしいと提案し、 実現できました。
議論も活発になり、当会会長も前向きに考えて下さっているので ほっとしていますが、 これが「オレの言うこと聞け!」みたいな会長であったり 理事会面倒くさ~い、みたいなメンバーばっかりだったら こうはいかないでしょうね。。。
と、こんなことを考えながら ファニー10月例会に参加しようと思っています
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