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2018年5月17日 (木)

「難しい依頼者と出会った法律家へ」購入 

出版社の新刊案内ラインナップにあった本

「難しい依頼者と出会った法律家へ」

待ってましたsign01という本で早速購入

Img_20180517_160935

”なぜ現在、難しい依頼者が問題となっているのか”の項に納得

その理由に「近年の弁護士人口の増加が関連しているのではないか」
との記載があります。以下、抜粋

弁護士人口が少なかった頃は、弁護士の力が相対的に強く、                  権威者として無条件の尊敬を受ける立場にいた                          

      ↓

どんなパーソナリティの依頼者であれ、弁護士に対して                         従順な態度をとることが多かった(弁護士と依頼者の役割明確)

      ↓

弁護士の地位が低下し、依頼者との力関係が前よりも                     対等になってきた現在、依頼者と弁護士の役割は不明確
      ↓

パーソナリティ障害の依頼者にとって苦手な関係性

      ↓

生来の難しい性格特徴を弁護士との関係でも発揮しやすくなる

この本を読んでいると、そもそもパーソナリティ障害の方は                      紛争の当事者になりやすいということがわかります。

ということで、弁護士さんも司法書士も遭遇する確率が高いのでしょう。

そして調停センターの活動をしていて、感じたことは

我々が親切に、丁寧に、上から目線ではなく接していると                     当事者の方が”生来の難しい性格特徴”を発揮するのでは?                       ということです。

一方、大渕憲一先生のご本にあるように、葛藤を抱えた                     紛争当事者には独特のバイアスがかかる、ということも考えると                    我々はどうやっても難しい当事者に接することになるのでしょうsweat02  

この本では、カテゴリー別に望ましい対応が記載してあり                       大変参考になります。

が、現実に目の前に現れたときは・・・厳しいですsweat01          

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