ハーグ条約についてお話を聞いてきました
昨日の午後は、新潟大学法学部の准教授 渡辺豊先生の研究室にお邪魔して、ハーグ条約についてお話をお聞きしてきました。
渡辺先生とは、昨年、「司法書士と法」をご担当下さったご縁です。
今年の講義をする際に、そもそも今の法学部ってどんな授業があるのかな?と新潟大学のHPを見てみたら
あれ、渡辺先生の専門って国際法
ハーグ条約のこと詳しいんじゃない!?
と考え、先生にメールでアポを取ったところ、快諾して頂いた次第です。
ものすごく基本的なところからお聞きし、恥ずかしい限りでしたが、
「ダーリンは外国人」という漫画の”トニーとさおり”を例に教えて頂きました
さすが、新大法学部の池上彰です(注:ゼミ学生がそのように呼んでいるとのこと)
お聞きしてわかったこと
国際家事調停をする調停人はものすごいスキルが必要とされるということ(予想はしていたけど、やっぱりでした)
これから、実務でどのように積み重ねされていくかということは非常に興味深いです。
ハーグ条約では、外国へ連れて行った子供を元の国に戻すことについてがテーマですが、その後問題になるであろう各国で異なる離婚の手続きについて、国際家事調停手続の中でどこまで踏み込んで話ができるものなのでしょうか?
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